天皇賞の思い出 その１３

９２年 第１０６回天皇賞
?ミスタースペイン 石橋
?レッツゴーターキン 大崎
?メジロパーマー 藤田
?タニノボレロ 小島貞
?ツルマイナス 田中勝
?ダイタクヘリオス 岸
?ヤマニングローバル 河内
?イクノディクタス 村本
?カリブソング 安田富
?ホワイトストーン 柴田政
?ナイスネイチャ 松永昌
?ムービースター 武豊
?ヌエボトウショウ 角田
?メイショウビトリア 横山典
?トウカイテイオー 岡部
?オースミロッチ 松本
?ジャニス 加藤
?トウショウファルコ 的場

春の天皇賞勝馬、メジロマックイーンが故障欠場のため、ここでは負けられないトウカイテイオー。
天皇賞以来の休養明けながら、１番人気に支持される。
ダイタクヘリオスとメジロパーマーの激しい先頭争いで、ハイペースになってしまう。
１コーナーで他馬と接触したトウカイテイオーは、怒って引っかかってしまい先行してしまう。
直線で一旦は先頭に立つも、ハイペースに巻き込まれた影響か、スタミナ切れで伸びない。
後続からレッツゴーターキンが追込んで来た。
あっという間に、先頭に立った。
さらに外からムービースター、ヤマニングローバルが追込んで来たが、そこまでだった。
１１番人気のレッツゴーターキンが、大仕事をやってのけた。
トウカイテイオーは７着に敗れ、７年前２着に敗れた、父シンボリルドルフの雪辱はならず。
父シンボリルドルフも、１３番人気のギャロップダイナに負けてます。
どうもこの親子には、東京の２０００ｍは、鬼門のようです。
大波乱の天皇賞となると、この親子が負けた天皇賞の印象が強烈です。