エリザベス女王杯の思い出 その７

８９年 第１４回
?シルビアワン 南井
?グローリーアゲン 田村
?レディゴシップ 的場
?ラブオンリーユー 中竹
?シンエイロータス 安田隆
?サンドピアリス 岸
?ライトカラー 田島良
?シンビクトリー 角田
?ヤンゲストシチー 本田
?ファンドリポポ 西浦
?メジロモントレー 柴田人
?カッティングエッジ 蛯沢
?サンフラーマミー 芹沢
?ホウヨウファイナル 岡
?キオイドリーム 横山典
?リリーズブーケ 河内
?ヤマフリアル 村本
?ミキノルーブル 松永幹
?リアルプリティ 田原
?シャダイカグラ 武豊

トライアルのローズステークスを勝ち、オークスの雪辱を目指すシャダイカグラ。
１番人気にも支持されますが、レースは大波乱になりました。
残り４００Ｍを過ぎても、シャダイカグラは伸びない。
直線は混戦になるが、とんでもない伏兵が追い込んできました。
「外から１頭、物凄い脚で追い込んできた。何とこれはサンドピアリスだ。サンドピアリスに間違いない。サンドピアリスに間違いない。驚いた。サンドピアリス１着うぅ?！」
関西テレビ杉本アナウンサーは、こう実況しました。
それもそのはずで、サンドピアリスは２０頭立ての２０番人気でした。
まさか私も、この馬が勝つとは思いませんでした。f(^_^;
後に杉本アナウンサーも、「まさか、この馬が勝つとは思わなくて、実況してて肝を冷やしましたねぇ。」と、回顧しました。f(^_^;
シャダイカグラはレース中に故障を発生してしまい、最下位の２０着に終ります。
後に屈腱炎を発症したと判明し、引退します。
８９年のエリザベス女王杯は、大波乱レースの中でも屈指のレースなのと、杉本アナウンサーの実況共々、忘れられませんね。