エリザベス女王杯の思い出 その８

９０年 第１５回
?ユーセイフェアリー 内田浩
?キンセングローリー 田原
?タカラスマイル 西浦
?イチヨシロマン 岡
?イナドチェアマン 安田隆
?カツノジョオー 田島良
?エイシンキャロル 土肥
?トチノシラユリ 蛯沢
?エイシンサニー 岸
?ウィナーズゴールド 柴田人
?キューティアップ 原
?ユキノサンライズ 増沢
?イクノディクタス 村本
?センシューリーブ 丸山勝
?トウショウアイ 石橋
?ヌエボトウショウ 角田
?コニーストン 武豊
?キョウエイタップ 横山典

桜花賞馬アグネスフローラが欠場して、混戦ムードが高まった、９０年のエリザベス女王杯。
このレースは、関西テレビ杉本アナウンサーの実況と共に、印象深いレースです。
「さあトウショウアイが先頭だ。トウショウアイが先頭。しかし内から１頭キョウエイタップ。内からキョウエイタップ。トウショウアイが２番手。しかしキョウエイタップだ、キョウエイタップ。もうゴールに入る前からガッツポーズ。キョウエイタップうぅ?。」
ゴールした後に「菊花賞と同じ１８番枠からスタートして、今日は内を掬った横山典弘と、キョウエイタップ。１週間遅れの１８番です。１週間遅れの１８番。横山典弘とキョウエイタップうぅ?。」と、実況しました。
こう実況したのは１週間前の菊花賞で、同じ１８番枠のメジロライアンに騎乗して、３着に負けたからです。
その１週間後に行われたエリザベス女王杯でも、キョウエイタップが１８番枠に入ります。
そして菊花賞と同じ１８番枠で勝ったので、杉本さんは上記の実況をしました。
９０年のエリザベス女王杯は、横山典弘騎手のファインプレーと杉本さんの実況のセットで、印象深いです。