第３回ジャパンカップ

８３年 第３回
?ハギノカムイオー 伊藤清
?ハイホーク カーソン
?カナディアンファクター スターキー
?ハーフアイスト メイプ
?トンボス ボッカ
?キョウエイプロミス 柴田人
?タカラテンリュウ 嶋田功
?エスプリデュノール Ｇ.ムーア
?エリンズアイル アスムッセン
?メジロティターン 伊藤正
?ダーリンググラス 高橋三
?アンバーシャダイ 加藤和
?ミスラディカル 音無
?スタネーラ ラウス
?マクギンティ バンス

２回までの惨敗で、世界との差を思い知らされたジャパンカップ。
第３回は、日本馬の意地を見た回でした。
ハギノカムイオーとタカラテンリュウが先行して、レースは進みます。
直線に入り連覇を狙うハーフアイスト、エスプリデュノール、スタネーラ等を追ってキョウエイプロミスも猛追。
残り２００ｍ過ぎからは、スタネーラとキョウエイプロミスの激しい叩きあいが続きます。
「スタネーラか、キョウエイプロミスか。プロミス頑張れ。プロミス頑張れ。スタネーラか。キョウエイプロミスか。スタネーラだ。スタネーラ。スタネーラ１着。日本のキョウエイプロミスは２着に頑張りました。」とフジテレビの盛山アナウンサーは、当日実況しました。
キョウエイプロミスはレース中に前足を骨折したため、ゴールした後に異常を感じた柴田政人騎手が、下馬しました。
キョウエイプロミスは前走の天皇賞(秋)を勝って臨み、天皇賞馬としての意地を見せました。
残念ながら、この骨折で引退してしまいます。
しかし、第３回のキョウエイプロミスの健闘で、日本馬にも期待が持てた年でした。