第４回ジャパンカップ

８４年 第４回
?ミスターシービー 吉永正
?エスプリデュノール Ｇ.ムーア
?ダイアナソロン 田原
?ベッドタイム カーソン
?ウェルノール アスムッセン
?ウイン グレール
?マジェスティーズプリンス マクベス
?キーウィ キャシディ
?カイザーシュテルン アプター
?カツラギエース 西浦
?ストロベリーロード ピゴット
?シンボリルドルフ 岡部
?バウンディングアウェイ クラーク
?バウンティーホーク ホワイト

前年キョウエイプロミスの、健闘から１年。
８３年三冠馬ミスターシービーと、８４三冠馬年シンボリルドルフが出走して、ジャパンカップ日本馬初勝利に期待が高まります。
１番人気が天皇賞を勝って臨んだ、ミスターシービー。
２番人気が菊花賞を勝って三冠馬になった、シンボリルドルフでした。
しかし勝ったのは、意外な馬でした。
カツラギエースが、大逃げを打ちます。
向こう正面では１５馬身以上差が開き、場内もざわつきます。
直線に入っても、カツラギエースの脚色は衰えません。
ミスターシービーも、ようやく動きますが時すでに遅く、１０着。
シンボリルドルフも差を詰めますが、３着までが精一杯。
勝ったのは１０番人気のカツラギエース。
同じ年の宝塚記念を勝ってＧＩ馬でしたが、天皇賞の敗戦で、人気の盲点になっていました。
ジャパンカップ日本馬初勝利は、第３の馬カツラギエースでした。