００年フェブラリーステークス

勝馬はウイングアローです。
管理する工藤調教師が定年引退するため、最後のＧＩ出走でした。
前年の勝馬メイセイオペラ等がいたため、ウイングアローは４番人気でした。
スタートで出遅れますがペリエ騎手に導かれ見事１着に入り、見事に工藤調教師の引退の花道を飾りました。
その後は工藤厩舎所属だった南井克巳騎手が引退して、調教師として厩舎を引き継いだため、ウイングアローは南井厩舎所属になります。
この年から始まったジャパンカップダート(現在のチャンピオンズカップ)に出走して、今度は開業初年度の南井調教師にＧＩ初勝利をプレゼントします。
春・秋のダートＧＩを同一年に連覇した初めての馬として、また二人の調教師に記念のＧＩ勝利を届けたので、ウイングアローも懐かしいですね。