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2017/05/25 19:17

忘れられないダービー昭和編、その2

1983年の勝馬で1964年のシンザン以来、クラシック三冠馬となったミスターシービーも、忘れられません。
ミスターシービー父トウショウボーイ母シービークインが、3歳の新馬戦で一緒に走ったエピソード。
また母シービークイン譲りの黒鹿毛が、格好良かったんです。
皐月賞を親子制覇して、父同様1番人気で迎えた、50回目の記念すべきダービー。
レースは後方2番手から進め、徐々にポジションを上げて行き、4コーナー手前で先頭集団の後ろに取りつきます。
そのあとは皐月賞同様力強い脚色で、先頭に立ちます。
皐月賞同様メジロモンスニーが追いすがるも、そのまま先頭でゴール。
76年のダービーで2着に負けた父トウショウボーイの無念を晴らし、1964年のシンザン以来、3頭目のクラシック三冠馬となります。
当日実況したフジテレビ盛山アナウンサーは「ミスターシービーから、ミスターサラブレッドへ!」と、ミスターシービーの強さを実況しました。
管理した松山康久調教師は、父松山吉三郎調教師との親子で初のダービー優勝調教師に。
また馬主の千明大作氏は祖父賢治が7回スゲヌマで、父康氏が30回メイズイで優勝しており、ダービー初の親子3代ダービー馬主となりました。
こうした記録があったこともあり、ミスターシービーの勝った50回目のダービーは、印象深いです。

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