レイリオン出走に思うこと

今日、レイリオンが小倉7レースに出走し、12着でした。
そんなことはもうレース前にわかりきっていたことなので別に悲しみとかは特にありません。
レイリオンは前走が11月でそれ以降成長放牧を行っていました。このこはずっと馬体中が増えずに苦しんでいてこの放牧には大いに賛成でした。実際、年末には454キロまで馬体を増やしており、個人的には非常に楽しみにしていました。
なのに、なんじゃこりゃこの出走時の馬体重。安田厩舎はこんな管理すら出来ないのか。
確かに、距離延長こそが求められた条件で、かつ平坦な直線が望ましいレイリオンにとって小倉は好条件なはず。それもわかる。
でも3か月かけて増やした体重を無下にするようなことはあってはならない。
ただでさえ、馬体重がネックで強い負荷がかけられなかったことがこの仔の競走馬生活に大きく影響しているというのに。
また一からやりなおし。いや引退かな。
たぶん、レイちゃんの子供にも出資できないでしょう。キャロットではリスグラシューの子供が募集されるだけでレイちゃんの仔は募集されない。残念です。
鮫島くんは、その点よく頑張ってくれたと思います。変わり身を求められたこのレースで逃げの一手を打つというのはとてもよかった。小倉競馬場だし。久しぶりに先頭を走る姿も見られたし。
安田厩舎がスプリント王国と呼ばれるのがよく分かった。
この厩舎は適性を読むのがド下手だ。スプリントは適性の最終地点。
だから、調教で強い負荷をかけてスプリンターにするしかないのだ。
幸い、東日本に住んでいる自分。もうご縁はないでしょう。

「プロならしっかり仕事をしろ！」

この言葉は個人的には嫌いだ。その言葉を投げる人には見えない何かがあって、要望通りにならないことも多々あるからだ。

でも、最後に私は安田厩舎の方々にその言葉を贈りたいと思います。

P.S.　レイリオンの能力が足りないということは自分でもよくわかっています。
だからこそこの日記を書きたいと思いました。
以上