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2018/09/04 03:32
一口馬主をやる意味
たまにはまともなことも(笑)
競馬に最初に触れた瞬間は中学三年生の時に見たディープインパクトの有馬記念。
4コーナーを捲くっていくディープに心を奪われた。
そして関西の大学に通うようになってから阪神・京都競馬場に足しげく通うようになった。
ちょうど一人暮らしの部屋が両競馬場の中間にあってどちらにもアクセスしやすかったのは本当に幸運だった。
そして2014年5月大学院生の時に一口馬主を始めるようになる。
きっかけは思い出せないけれど、なぜかキャロットクラブを選んだ。
たぶん一口馬主DBをたまたま見ていた時に見つけたのかな。意外と学生でも始めやすい価格で、それでも学生には高価な買い物で意を決して申し込んだのを思い出す。
今のところ5世代がデビューしてレイリオン2勝、フェールデクール1勝、ルメッサージュ1勝の計4勝。なかなか勝ち数は伸びないが(出資頭数が少ないかな?)毎週の更新、そして毎レースを本当に楽しみにしている。
特にレイリオンは一時期適性の見極めに迷走したものの1000万条件でも好走してくれて本当に感謝しているし、体質もすごく強くて多くのレースを走ってくれているカマド馬的な存在だ。
今年度末に引退するが、無事に引退していい仔を生んでほしいと切に願う。
もしキャロットで募集されたら絶対出資しちゃうんだろうなぁ...
キャロットの戦略に完全にはめられている(笑)
閑話休題、タイトルにした一口馬主をやる意味については...
人それぞれだと思う。馬がかわいいと思う人、競馬をもっと深く知りたくてやる人、馬主気分を味わいたい人、投資として出資する人(ほんとにいるのか?笑)。
自分は...感動が味わいたい人。
大人になると感性が本当に鈍ってきて、小さい頃に感動できたものに遭遇しても当たり前のように過ごしてしまう。サッカーでゴールを決めたとき、初めて彼女が出来たとき、大学に合格したとき、目標を達成したとき...。社会人は目標を達成して当たり前。今まで味わったような感動には社会人の日常生活ではそうそう出会えない。
タイに長期出張という形で滞在するようになってもう1年4ヶ月。最初に感じたワクワク感はもうない。というかワクワクしていたのは最初の3日だけ。あとは忙殺。
来年からは長期でアメリカ行きが内定しているが、そのワクワク感もどうせ最初の数日だけ。
息抜きにたまにシンガポールに遊びに行ってももうワクワク感はない。だからもうたぶん行かない。
でも...出資している馬たちのレースは違う...毎レースドキドキする。
ちゃんと無事に戻ってこれるだろうか...好走できるだろうか...勝ち上がれるだろうか...
いまのところ一口馬主は人生の良いスパイスになってくれている。
もし...出資している馬がG1レースに出走したりしたら...
うん、まだ想像もつかない。
でもいつかそうなって欲しい。
どこにいても都合がつけば絶対に見に行くし、もし勝ってしまったら...絶対泣いてしまう。
そんなことに思いを巡らしながら今年の出資馬を検討する。
今年の募集馬にそんな馬が紛れていることを願いつつ...
P.S. マカオはいつもドキドキするよ!オススメ!笑