待ち焦がれた コンビ再結成。

個人的には ゴールドシップが ジャパンカップに出走するにあたって

「彼なら苦手な東京でも もしかしたら やってくれるのでは？」という気持ちと

「ここは有馬への ステップ、すべては有馬の為に......。」という気持ちの 50/50でした。

実際のところ私は フワフワしたまま レースを迎え、フワフワしたまま レースを終えた感覚。地に足がついていないような不思議な感覚をレース観戦後に感じました。

今回は普通に走って普通に負けた「ゴールドシップ」が そこにいただけでした。メンコも シャドーロールも外した素顔の彼は 2年前よりも幾分 白くなっており、時の流れを感じました。

素直に敗戦を受け入れると共に、ゲートを普通に出てくれた事に「ホッ」と胸を撫で下ろしました。

泣いても笑っても彼が競馬場で走る姿を見れるのもあと 1戦。次は得意の中山、3年前に一度制したレース 有馬記念。

そして彼の背には 2年ぶりに内田 博幸 騎手が跨がります。春のグランプリでは ちょっとした「イジワル」をした 競馬の神様は 年の瀬の大一番では一体どんな ドラマを用意してくれているのでしょうか？