スマートフォン版へ

マイページ

203件のひとこと日記があります。

<< 今更ながらのレース回顧23 ニュージーラン... ひとこと日記一覧 先週の重賞レース回顧 アンタレスS... >>

2015/04/23 00:25

今更ながらのレース回顧24 桜花賞

結論からいうと勝ち馬は近年の桜花賞での比較でいうと
ダイワスカーレットウオッカ)、ブエナビスタの年に次いで高レベル。

ラスト3F直前の3Fが12.5〜12.9とマイル戦としては遅いが
それを理由に低レベルというなら
ラスト3F直前の4Fが13秒前後になることが多い
ほとんどの年のオークスも低レベルということになる。

こういうと距離が違うというかもしれないが
この緩んだ区間があるからこそ
マイラーでも能力や完成度が他馬より高ければ
好走できるのがオークスなのだからあまり理由にならない。

人気薄が5着に粘ってるようにこれだけ遅いと前有利なのは間違いないが
直線入って差を拡げてるのだから少なくとも弱いわけがない。
もちろんペース展開が違えば結果も違った可能性は否定しないが。

レッツゴードンキの次走は未定ということだが
この話の流れからわかると思うがオークスならやはり有力。
折り合いを心配する向きもあるけど
スタート後は少し持っていかれそうになったものの
決して暴走したわけでなくすぐ折り合ったのは
メンバー中3位の上がり33.5が物語っているかと。

2着以下は混戦で着順通りの評価は危険。
特に3着コンテッサトゥーレは内前でじっと脚を溜めて
直線だけのレースで差が差だけに恩恵は受けている。

4着クイーンズリングはフィリーズレビューがほぼ例年通りで軽視したが
前々走からも1400向きではなさそうなのに勝っており反省。

6着アンドリエッテは前走で差し有利の厳しい流れを
前で踏ん張ったレッツゴードンキを勝負が終わった後にかわしており
嵌った感が一番強かったので軽視したが
直線の延びるオークスでは見直しは必要。

ルージュバックはローテに不安を感じながらもそこで思考停止してしまった。
なぜトライアルを使わなかったのか、
これだけ間隔を開けても調教後馬体重が増えてないのか
もう少し踏み込んで考えてたらもっと軽視できたかも。
どうやら喰いが細いため調教も軽めに終始してたみたいで
オークスへ向けてはその辺りも注視が必要。
実はこの辺りの情報収集・考察が皐月賞の予想に影響することになる。
それにしてもクラシックはおろかG1未勝利の調教師が
「桜花賞は通過点」というのは違和感があった。
ただ馬体もあまり変わらず内容的にもきさらぎ賞と同じ位は走っており
状態さえ良ければ決して弱いということはなく巻き返しは可能と思う。

馬券はプラスだが結果当たり外れでなく買い方は大反省。

私の中でのレース前時点での評価は

能力 クルミナル>=ルージュバックレッツゴードンキ
状態 クルミナルレッツゴードンキ>>ルージュバック
オッズ クルミナル>>レッツゴードンキ>>>ルージュバック

だったのでクルミナル一押しはいいとして
こうやってみると積極的に買いたいのは
クルミナルレッツゴードンキルージュバック
どう考えても買い方がおかしかった。
多分これは外したくないという心理に負けたからだろうけど
やはり頭で考えるだけでなく
紙に書くなりアウトプットすることは必要で重要と再確認。

単複以外はクルミナルレッツゴードンキのワイド本線
ルージュバックとの3連複が正解だったと思う。

お気に入り一括登録
  • ダイワスカーレット
  • ウオッカ
  • ブエナビスタ
  • レッツゴードンキ
  • コンテッサトゥーレ
  • クイーンズリング
  • アンドリエッテ
  • ルージュバック
  • トライ
  • クルミナル

いいね! ファイト!