大阪杯で頭（単勝＆馬単）で買ったラキシスを宝塚記念では買わなかった理由

なにも自信満々の根拠があったわけではありません。

馬体写真では大阪杯よりは良く見えなかったが
今までの経験からは完全に消しとは思えなかったですし
外枠もプラスとは思わなかったがそれで消せるとも思えなかったです。

勝つ可能性もあると思ってたので来たら仕方ないというのが正直なところでした。
とはいえ何の考えもなしにそうしたわけでなく私なりの考えがあってのことでした。

そもそも大阪杯ではキズナ、スピルバーグの3頭とそれ以外では差があると思ってた上に
海外遠征前でスピルバーグ陣営の本気度が高くないと思っていたので
私にはほぼ一騎打ちのレースでした。

にも関わらずBコース施行では苦戦の先行勢が人気の一角を占めてたこともあり単勝オッズは12倍、
さすがに6：3（1はその他多数）くらいでキズナが勝つと思ってましたが
期待値的にはラキシス頭の一手しかありませんでした。

一方宝塚記念は私の見立てでは勝ち馬候補は5頭、着内候補では6〜7頭だったのですが
その中ではオッズとの兼ね合いも含め私的には期待値が一番低い感じでした。

多数の要素が複雑に絡んでその時々によって結果が出るのが競馬だと思うので
所詮完璧な予想法など無い以上全通り買わなければ全レース的中させることは不可能で
長期回収率を上げるにはどのレースをどう的中させるかが大事な要素と考えてます。

投資では安値で買って高値で売ると利益が出るのは皆わかってるが
競馬ではそこを意識してない人が結構いてるのではないだろうか。

闇雲に人気薄を買うのはどうかと思うが
買い頃の安値＝人気薄で買わず、高値＝人気で買ってるだけでは回収率は上がらない。

もちろん競馬の楽しみ方は人それぞれ色々あっていいが
もし回収率を向上させたいならレースを当てることだけを考えるのでなく
オッズ＝買ってる人の動向ももっと気を向けるべきかと。

私の場合この2レースは上手く嵌ったがリスクを取ってる以上裏目に出ることも当然あって
実際4レース中3レースは外れてるわけでせっかくフォロワーになってくれた人も
その結果だけ見て、なんだ結構外して大したことないと感じてる人もいるかもしれないが
この辺りも含め長期的視点で見たらまた感じ方も変わるかも。