203件のひとこと日記があります。
2015/10/29 23:05
あれから1年
菊花賞のキタサンブラックはゆったりした馬体で距離は持ちそうも
速い上がりがないので長い直線はどうかと思ったんだが・・・脱帽です。
勝因として内枠で経済コースを通れたのもあるがそれ以外にも
向こう正面で13秒7のラップが2F続き多くの馬が掛かったところで
各コーナー通過順5-5-10-8が示す通り
最内で直前にも馬がいたのもありじっとしてられたこと、
そこからゴールまで7Fを12秒前後のロングスパート戦となり
レースの上がり3Fが35.4と速くならなかったことなどもある。
リアルスティールは直線を向いて一瞬コースがなく
内外迷ってる間に勝ち馬に内をするすると先手を取られたが
着差が着差だけに惜しまれる。
前走で馬群に入れ我慢させたことでなんとか掛からずに済んだなら
あそこで掛かった馬の着順からも先に繋がる騎乗だったといえる。
ルメールがおそらく一瞬リアルスティールに馬体を合わせにいって
ミュゼエイリアンとの間に隙間が生じたのも勝ち馬には味方した。
着外ではやはりブライトエンブレム。
手応え良く進出し始めたところでブレーキが掛かり
2馬身くらい差がついたのでそれだけでも掲示板圏内。
一頭分スペースがあるところに少なくとも馬面は既に入ってて
それを振り返って確認してから閉めて不利が発生したのだから
個人的には今回の岩田の騎乗は降着が妥当だと思う。
前走時心配とした馬体も良く見えたので買い目に入れたが
速い上がりがないだけに条件は付くが次走以降要注目かな。
因みに前回のひとこと日記のタイトルにある栗山さんは
血統評論家?なんだけど彼個人に喧嘩を売るっていう意味でなく
血統も重要な長距離でもより馬体を重視するという比喩的表現でした。
例えば同じディープ産駒でも血統だけでいうならおそらく
サトノラーゼン>リアルスティールだと思うが
腹線の長さからはよりサトノラーゼンに危うさを感じたりとか。
(内枠だったので買い目には残したが)
まあ結局馬券は外してるので威張れないけど
秋華賞と違ってショックはないし寧ろ手応えはあったかな。
さて今週は天皇賞秋。
実はフォトパドックで予想を始めたのが去年のこのレースから。
その時はスピルバーグと迷った末にエピファネイアにし
それを見て友人Nがスピルバーグの単を選択。
(後のJCでは逆にしワイドは当てたがNはまた単ゲット)
エリザベス女王杯は迷わずラキシスを選んで自信をつけ
(見事にこけたが)マイルCSから当サイトに登録しました。
まだ馬体は見てないが一切白紙の状態でしっかり見たい。
そして秋天エリ女JC有馬のうち2レースは当てたいですね。