フェブラリーS　水曜展望

モーニン
直飛でやや固く映るが実際は柔らかい歩様。ただし前傾姿勢、かなりパワーに寄った体型から距離は1400ｍまでがベスト。東京マイルはベスト舞台ではない。絶対能力は高いがどこまで。体調は引き続き好調。

コパノリッキー
こちらはベストは1600ｍ。ようやく適距離の今回は更に締まりのある馬体に写る。先行馬が揃った展開は簡単でないが、上位争いは間違いない。


ノンコノユメ
ダート馬とは思えないほどスピード感を感じる後肢。ただ前肢はしっかりと筋肉がついている為、ダートでこれだけの追い込みが決まる。今回は毛艶も冴え、絶好のデキ。体型からマイルがベスト。確実に上位に来そうだが、後はペースと馬群捌きだけ。


ホワイトフーガ
牝馬らしいシルエットだが実際は500kgを超える大型馬。大きなストライドで柔らかいので距離はもつが、体型的には1600ｍはベストに近い。



ベストウォーリア
筋肉の塊。バネは劣るが先行すればしぶとい脚が使える。今回も能力的に上位で、チャンス。距離もベスト。


アスカノロマン
踏み込みの強さはさほどではないがバランスの良い体型で、柔らかい歩様の為、長めの距離で結果が出ている。マイルのスピードに対応出来るかがカギ。

ロワジャルダン
ダート馬にしてはすっきり見せるスピード型。雨で締まった馬場なら上位争い。

スーサンジョイ
胴の詰まった体型で距離の限界はありそう。ただし可動域が広く伸びのある走りができるので、穴で警戒。

グレープブランデー
相変わらずバランスのとれた馬体で毛艶もピカピカ。8歳という年齢は感じさせない。3年前の覇者でもありベスト舞台だが、強敵が揃って厳しい。



軸候補
ノンコノユメ
コパノリッキー