チューリップ賞　フォトパドック

レッドアヴァンセ
ルメールが進路を失って負けるような珍しい敗戦も含まれて、3戦目でようやく勝って、エルフィンSも連勝。2戦共に大外を回してのもの。スタートは下手の部類だが前走はまずまず出て、徐々にうまくなってきているのか。
馬体から受ける印象は、非力でいかにも京都が向くが、キレは一級品。阪神でも開幕2週目なら問題なさそう。雨は危ない。また、左前に骨瘤がある。これは多少の不安要素。

シンハライト
初戦はスローを好位で折り合って快勝。前走は出遅れたが、スタートのタイミングが合わなかっただけ。行き脚はつく方。
ただし、前走最後の脚はワントゥワンの方が勝っていたし、キレは一級品という感じでもない。捌きも硬め。素質だけで走っているので、ここで壁にぶつかる気もする。

ブランボヌール
体型的には1400ｍぐらいまでがベスト。前走はマイナス10kgでやや馬体が寂しく映っても最後まで真面目に走り切った。ここも勝ちきるのは厳しくとも2、3着は十分ありうる。キレ勝負になると分が悪い。

デンコウアンジュ
ゆったりとした造りで、マイルより距離は長くてもいいぐらい。前走は出遅れて行き脚をつけようとしたらカカって前へ。直線では余裕が無くなったがスタミナを示す粘りも。再び腹を括って後ろから進めれば一気の差切りもある。ただし、キレよりは持続性なので、スローだと上位人気と比べ、厳しい。ハイペース希望。

ジュエラー
500ｋｇあるとは思えないスッキリした馬体。胴が長いが脚は短め。曲飛で、踏込が強い。適性はもう少しレースを見たい。素質は上位で、今回も当然有力。銭型浮かび体調も良さそう。

ウインファビラス
バネ感のある歩様。直線長い新潟と阪神外回りで長く脚を使えているので、当然上位評価。芦毛で写真では体調などの判断が難しい。後方からレースを進める馬が多いので展開利もありそう。人気の面からも狙いやすい一頭。

以下写真なし。
アドマイヤリード
とにかく馬体の成長が欲しい。バネはここでもトップ。

カイザーバル
きれいなトビをするので前走の馬場は参考外。ただトモは緩めで腰も高い。早め先行に活路を見出したい。2走前にサプルマインド、ワントゥワンを封じている事実は忘れないでおきたい。

エルビッシュ
角居厩舎が2頭出しは不気味。前走も最後はいっぱいだったが、可動域の広い歩様で注意。

クロコスミア
硬い捌き。先行できれば見せ場はあるかも。

ヴィブロス
腰高でトモが甘い。線も細くまだ幼い。成長を待ちたい。


軸候補
ジュエラー
レッドアヴァンセ


穴候補
アドマイヤリード
カイザーバル