さぁ有馬。でも少し違和感

今年は有馬記念が最期じゃないないなーい。
有馬が最後じゃなきゃ違和感を感じる私はもうオヤジなのだろうか？
若いファンはそれほど有馬に年末の哀愁を感じる事なく、新たなるG1ホープフルSを案外抵抗なく受け入れているのかもしれない。

でも２８日って自分的には絶妙なのよね。
だってその日は仕事終わり。
しかも仕事は午前で終わり、昼は社員で中華街で食事して解散。
って事は寄れるのよ。ウィンズに。
ああその日は財布にお金を入れていかないでいこうと固く決意した。

話を有馬に戻すと、私が競馬を始めたのは1996年。
その年の有馬はサクラローレルが勝ち、翌年はシルクジャスティス。ちなみにその時の私の本命メジロドーベルというお粗末な予想だった苦い記憶も蘇る。
でも来たのはシ〜ル〜ク〜ジャスティス！！（サンシャイン池崎風）せめてエアグルーヴを本命にしていたならば自分の予想も救われた気がする。

馬券野郎にとって一年の締めくくりである有馬記念。
競馬は有馬が終わって１週間ちょい間隔を開けて年明けの金杯から始まるので、そう長いこと競馬から離れるわけではないのだけれども、何故かしばらく競馬ができない寂しさと、今年も終わりだという哀愁漂うG1。
当然数々のドラマも生まれ、記憶に残るレースも多い。
そのなかでも1999年の有馬が自分的にはベストレース。
グラスワンダーとスペシャルウィークの激突。
このレースは現地観戦しておりましたが、グラスが４コーナー手前で前を捕えに動いた時のどよめきと歓声は凄かった。
ゴールは２頭揃って駆け抜けたが、外のスペシャルウィークの勢いがよかったので、天才武豊も勝ったと思いウイニングラン。
沸き起こる武豊コールも長い写真判定の末にグラスワンダーの勝利が確定したと同時に的場コールが沸き起こった。
あの現地観戦は今でも記憶に色濃く残っております。
３着のテイエムオペラオーは翌年は無敗という無双ぶりを発揮。

あのレースの実況も良かった。ゴールの時にアナウンサーが叫んだ「やっぱり最後HA
最強の２頭〜！」と、スタート後の「ゴーイングスズカがゴーインにハナを奪いに行く」は耳の奥に残っております。あの年は大川慶次郎氏が天国に旅立った年でもありました。

さぁ今年はどんなドラマが生まれるのか？
今からワクワクが止まらない40歳は、昨日仕事を休んで（病院だったので）グランプリの予想をオシャンなスタバで行いましたが、慣れない所に行くもんではなく、嫁が来るまでソワソワと挙動不審ぶり全開で予想どころではなく、病院終わったらドトールに帰ろうと心に誓いました。

みなさんもそれぞれにベスト有馬があると思いますが、今年の有馬がそれにランクイン！できるようないいレースである事を願います。

余談ですが先週の朝日杯のダノンプレミアムは強かった〜。
２歳で怪しい指数50超えは凄いとは思っておりましたが、あそこまでとは。
秋華賞のディアドラでも怪しい指数46で50は超えなかった。50超えは古馬でないと難しのですが、超えてきた彼はかなりの大物かもしれない。来年のクラシックもハイレベルな戦いになりそうです。
馬券はステルヴィオが指数36で軽視してハズレ。
さらに精度を上げるべく精進いたします。

ちなみに今までの最高指数は春天のサトノダイヤモンド64とキタサンブラックの61が唯一の60超えです。