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2020/06/16 06:23

宝塚記念 サートゥルナーリアについて考えてみました

 春の大レース、宝塚記念を残すのみとなりました。待ち遠しいですね。今が一番良い時です。サートゥルナーリアについて考えてみました。勝ちきれないのでは・・、というのが今の時点での考えです。サートゥルナーリアは、シーザリオの血がより濃く出ていると思います。シーザリオの産駒に伝える特徴は、「距離延長が得意」だと思います。「距離延長が得意」は別の言葉でいうと「前走よりペースが緩んだレースへの対応が得意」ということなると思います。サートゥルナーリアに関しての良い例が、神戸新聞杯と金鯱賞になると思います。サートゥルナーリアは、「スローペースでは折り合いがついて、ポジションがとれる馬」と見ています。したがって逆に言うと、「距離短縮」→「前走よりペースが速くなったレースへの対応が不得意」になると思います。良い例が、天皇賞ですね。神戸新聞杯よりも一気にペースが上がりました。「ハイペースでポジションを取ろうとすると引っ掛かる馬」と見ています。したがってハイペースで引っ掛かるのを回避しようとすると「ポジションを取らない」という選択肢が出てきます。一番良い例は、皐月賞です。ホープフルステークスから一気にペースが上がりました。テン乗りのルメール騎手は、折り合いつけて後方追走していました。外を回って辛勝でしたが、サートゥルナーリアの特性を考えると良い騎乗だったと思います。有馬記念の時のスミヨン騎手も同じような乗り方をしたと思います。
 今回の宝塚記念、サートゥルナーリアはスローペースで強かった金鯱賞以来となります。前走からのペースアップは必至です。良い臨戦過程とは思えません。同距離の大阪杯を回避した一つの理由になっていれば・・・、まっ仮説ですね。宝塚記念は金鯱賞より200m距離が延びます。良い材料です。ただし宝塚記念の過去の傾向は、案外前半の速い前掲ラップのレースになっています。前半の入りが速いと、ルメール騎手は折り合うために、ポジションを取りにいけないと思います。6月の雨馬場、実力馬ぞろいのレースで後方に位置し、外を回して勝てるだけの地力がサートゥルナーリアにあるのか・・・。かなり微妙、付け入るスキはあると思います。ただしスローペースになったら、サートゥルナーリアの勝つ確率は上がりますね。ポジションとって、直線、抜けだしてきます。実力、能力は現役屈指ですから。^o^

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