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2016/04/12 19:24
名松線復旧その49
紀勢本線と合流して単線になりました。
かつては合流して単線にはならずに、単線並列のまま、松阪に続いていましたが、ちょうど30年前に下の写真の橋梁を改築した時に、名松線の列車本数が片道8本、往復16本と少ないから、紀勢本線の線路を使った単線でも、線路容量に余裕がある事から、改築は別々ではなく、単線になりました。近鉄は改築後も上下別々の複線ですが。
改築工事の時は近鉄は写真の右に、仮の複線の線路を作り、当時の国鉄は名松線の線路を使った単線にして、近鉄と紀勢本線の橋梁を改築しました。
改築工事の後、合流地点から松阪迄の近鉄の仮と名松線の線路、橋梁を撤去しました。
橋梁の両端は今は地下道ですが、工事の前は踏切があり、近鉄と当時の国鉄で警報器の音が異なる警報器がありました。
近鉄が電鈴で国鉄が電子音でした。
矢印も近鉄と当時の国鉄で別々でした。