今週は３日間競馬ということで

今週は３日間競馬ということで、月曜日も競馬が開催される。

しかし月曜日といえばトレセンの全休日。今回のような変則開催があると、全休日が火曜日にズレ込むことになる。

そしてトレセンの追い切り日は、基本的に水曜と日曜に行われる。厩舎や馬によって、木、金、土にも時計を出すケースもあるが、あくまでも基本ベースは水曜と日曜ということだ。

しかし今回のように火曜日が全休日となると、全休明けの水曜日に追い切りを強行する厩舎と、水曜日を準備に充て木曜日に追い切りを行う厩舎に別れることになる。

で、何が言いたいかというと、３日間競馬後の開催は競馬関係者側も変則日程となっているため、準備や調整にズレやミスなどが発生する可能性が高いということよ。

というワケで、秋華賞週に使う馬は順調な馬とそうでない馬の差が出やすくなるワケだ。そして当然ながら、変則開催後の調整方法について正確な情報、つまり陣営の本音を入手することが、通常の開催時よりも重要となる。

ちなみに外厩の追い切り日というか乗り運動を行う日は施設によって様々だが、某大手外厩では火曜と土曜に固定していたり、別の大手外厩では馬に合わせて週３日、週４日といった感じで乗っている。

まあ、外厩にとって変則開催はあまり関係ないので、当然と言えば当然だが……。どちらにしても外厩は、トレセンや競馬会の動きに振り回されすぎず、シッカリ調整しているということだ。