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2018/02/12 10:28
フェブラリーS
来週はいよいよ今年最初のG1・フェブラリーS。当然G1ともなると一般マスコミの注目度も高いから馬券的な狙いは裏の……(笑)。
というのも、本日はそのフェブラリーSについてちょっと触れようと思っているんだ。触れると言っても各陣営の本音とか、そういう核心に迫るようなところは直前のお楽しみという事で、騎手に関連した『コース』の話をしてみよう。
舞台となる東京ダート1600Mは、2コーナーのポケット地点からのスタート。最初は芝を走っての先行争いとなるけど、外枠の馬はより長い区間で芝を走れるのでダッシュがききやすいコース形態。ただ、中には「芝じゃ全然スピードが乗らない…」って馬もいるから、そういう馬にとっては「早くダートに入りたい!」ってなる条件だ。
実際に2011年の当レースに出走した地方の雄・フリオーソなんかは、芝がからっきしダメでまさかまさかの後方待機になってしまっていたね。それでいて2着まで来たのは本当にビックリしたけど……あれは力のある馬にしか出来ない芸当だ。
だから枠に関しては、その馬によって希望のところが変わってくるよね。芝でダッシュがきく馬なら外がいいし、いち早くダートに入りたいなら内目の枠でも悪いことはない。まあ当たり前だけど、砂被りNGの馬やモマれ弱い馬が内枠を引いたりしたらシンプルにマイナスになってしまう事もあるけど。
当然現段階で各陣営がどの枠を希望しているかっていうのは、これまでに積み重ねた情報・分析でもすでにわかっていること。そこから実際どこに入ったか、陣営はその枠にどんなイメージを持っているか。色々な情報収集を重ねてようやく最終結論をご提供できるわけだ。
ワンターンの当コースに関しては「紛れが少ない」っていう声が多い感じはあるかな。チャンピオンズCの開催される中京1800Mなんかだと「大外枠は普通は厳しいね〜。1コーナーが急だからかなり振られちゃうんだよね」と話していた上位騎手もいた。しっかり結果を残している上位のジョッキーですら枠によって難しいと思うんだから、大事な要素の1つである事間違いなしってことだよね。
そしてこれらの要素を踏まえると、今年のフェブラリーSは……!
……
こっそり教えるとかは出来ないので、メンバーさまは当日の情報をお待ちください(笑)。ただ現時点でも相当な量の情報を収集しているし、自信を持って公開できるレースになる事は間違いないね。
是非是非ご期待ください。