競輪
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2018/06/17 15:00
東京
東京10R 15:10
��ワイルドカード
準オープンからの降級でありながら、厩舎関係者が「(準オープンを使った)前走よりもデキがいい」と断言する��ワイルドカードが中心。また、鞍上サイドからは「オープンまで行く馬だ」と、各方面から非常に高い評価が下されている存在である。
その前走は中盤に12秒0が連続して刻まれるような淀みのないラップ構成を、前半から行きたがる格好を見せた上に、早め早めの進出で直線一旦は先頭に立つ場面。さすがにラストは後続の差し込みを許したが、先着された2頭は共にオープンクラスのポテンシャルを持つ実力馬。高いメンバーレベルでの1戦で上位に食い込む事が出来た内容は、高く評価すべき。
この中間は調教内容も強化しており、文字通りの「良化」が見て取れる。近3走はいずれも1周コースでの競馬だが、今回と同じ東京マイルでの新馬戦の内容が圧巻と言えるもの。乾いて力のいる状態であった馬場を先行すると、残り3Fから12秒4-12秒3という加速ラップを刻んで後続を突き放して3着以下には6馬身近くの差をつける楽勝。唯一迫られた2着馬は後にオープン4着の成績を残すサンチェサピークという事を考えると、新馬1戦のパフォーマンスからもう既に出世は約束されていたようなものであった。
1000万に降級するという事で、厩舎サイドは「楽に突破してくれないと困る」と相当に期待を持っている口ぶり。当然星勘定している1戦だけあって「焦点はどんな勝ち方をするかだな」という声も。外目の枠ならば持ち前のスピード能力を存分に発揮する事が可能であり、ここは順当勝ちの可能性濃厚。
次位は��シヴァージ。実は川田騎手サイドからすると「ユニコーンSで同馬主・同厩舎のグリムに騎乗するが、もしシヴァージが出られるならばこちらに乗りたかった」と言うほど高く評価している存在。とにかく潜在能力の高い馬というジャッジで「まだエンジンを1つ隠し持っていますよ」という話も出ている。今回はブリンカーを装着して、これまでに見せていたゴール前でフワフワする悪癖にも対策。一気のパフォーマンスアップで本命馬に迫るシーンが十分に期待できる。
��ジェイケイライアンの前走はジョッキーの進言で距離を詰めたものの、ダラダラと脚を使ってしまうような競馬で前進ならず。「乗り難しいタイプだけど、騎乗経験のある戸崎さんが乗れるのはプラス」と話しており、距離再延長も相まって巻き返す可能性が高い。
絶好の外枠ならば��グッドラックサマーは思い切った競馬ができる。「前走みたいに気分よく運べれば強いんだし、スムーズに競馬できればここでもいい走りが見せられるよ」と厩舎関係者。この枠ならばその『スムーズな競馬』に持ち込める可能性が高く、上位食い込みのシーンが見られそう。
能力指数順
11--12.10.12.1.7.5.14.6
- ワイルドカード
- サンチェサピーク
- スピード
- シヴァージ
- ジャッジ
- ジェイケイライアン
- グッドラックサマー
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Wakaさんがいいね！と言っています。
2018/06/20 14:16
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2018/06/19 17:09
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2018/06/17 15:17
