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2018/09/22 08:45

美浦トレセン

来週からの短期免許騎乗を前に、今週美浦トレセンにモレイラが顔を出していた。
水曜は軽いキャンターのみだけだったけど、木曜はデビュー前の新馬2頭(エアジーンダノンラスター)も含めて追い切りに跨ってた。やはり、繋がりの深い堀厩舎を拠点にしているのが分かるね。

短期免許期間中であればJRA騎手と同様に調教に跨るのは問題ないが『短期免許期間外だと事前の申請が必要になる』ってことを考えると、日本での通年騎乗を本気で考えてるってことが改めてヒシヒシと伝わってくる。

WSJS後は千葉の日本語学校に通って勉強しているらしいし、退路を断っての真剣勝負。日本馬のレベルアップにも貢献してくれそうだし、是非とも受からせてやりたいよ。

さて、本日は『美浦トレセン改善計画』について触れる。これは先週12日にJRAが発表したもので、大きな改善点は以下の3つ。


【改善点1】

坂路の負荷を高めるため、コース前半を15m掘り下げる。これにより、高低差は従来の18m→33mと倍近くになる。


【改善点2】

南馬場の改造。使用頻度が高いウッドチップコースを現状のBコースから大回りで広いDコース(現状はダート)へ移設。左右両回りが可能なコースとする。

ダートはBコースへ移設し、さらに発走練習用のEコース(ダート)を大外に新設。調教スタンドも現行より大きなものに改築する。


【改善点3】

厩舎改築計画の変更。閉鎖する北馬場の跡地を活用して改築を進め、ここに競走馬診療所も建設する。

今回の改善で目玉となる坂路(改善点1)は4年後の2022年完成を目指しているそうで、全てが完了するのは8年後の2026年となる見通しだとか。


関東調教師会の本部長【尾関師】は「東の厩舎人が集結した成果。最高水準の施設でシッカリ結果を残したい」と話してるようだ。

ただ、以前、わたしが話してたと思うが『関西馬が強いのは栗東トレセンの施設がいいだけではない』という事は忘れてはならない。

馬作りの考え方や実際のウデはもちろん、厩舎内での調教師とスタッフの意思疎通など色々な部分で関東の人間は関西の人間に学ぶべきことは多い。

まぁ、平成に入る前あたりまでは関東馬が断然優勢だったワケだし、形勢逆転への布石としては十分な内容と言えるかな。くれぐれも『施設を作った』ということだけに満足しないことを切に願う。

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