takaさんのひとこと日記

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2018/11/17 10:27

土曜日注目馬

東京3R 10:50
⑧サトノジェネシス
美浦の2歳牡馬で素材的に双璧と見ているのが、デビュー戦でノーステッキの4馬身差楽勝を決め、東京スポーツ杯2歳Sでも有力視されている藤沢和厩舎のルヴォルグと、この堀厩舎の⑧サトノジェネシスだ。
今回はモレイラ騎手からムーア騎手にスイッチするが、実は堀調教師は、前走時はモレイラ騎手の身元引き受けだったが、今週からムーア騎手の身元引き受けとなり、そのムーア騎手の来日初戦が本馬。この乗り替わりは、まずは確実に勝てる馬を用意したと見て間違いないだろう。
デビュー戦はよもやの3着。関係者も未勝利戦に回るとは思っていなかっただろうが、これはひと言で取りこぼし。レースは出たなりで中団を追走し折り合いもついていたが、直線で追い出されると瞬時に反応できず。
残り1ハロン地点でようやくエンジンが掛かったが、先頭は7,8馬身も前。ほぼ絶望的なポジションだったが、そこからが真骨頂。瞬く間に差を詰めて3着に浮上する圧巻の爆発力を発揮した。
レースのラスト1Fは11秒4だけに、この馬のラスト1Fは恐らくは10秒台。いくらスローでも2歳馬とすれば極限に近く、この瞬間の末脚だけで能力の片鱗を見せつけたと言っていいだろう。
今回は実戦2度目で、担当が「今週の調教の動きも申し分なかった。今の未勝利なら力が抜けているよ」と言えば、周囲も「普通なら負けないだろう」の声がほとんど。レースの焦点はどんな勝ちっぷりをするかになりそうだ。
能力指数順
8---6.10.5,..15.2.4.7.16

京都3R 11:00
⑫ソルトイブキ
キャリア3戦目、⑫ソルトイブキがもう一段階前進できる好機と言える。
この馬はデビュー前から調教でいい動きを見せていたから関係者内の評判も高かったが、デビュー戦では馬群の中に入ると怖がる仕草を見せてしまい力を出し切れず。その点を気にした前走は「外を回して進めよう」という作戦を立てていたんだけど、スタート直後に外に膨れる形となってしまい、極端に後方から進めざるを得ない形に。
直線が平坦かつ短い京都の内回りではかなり不利なポジションになってしまっただけに「これでは見せ場もないか」と思っていたが、直線でグイグイと脚を伸ばして4着まで追い上げ。ラスト2Fが11秒7-11秒8とほとんど失速しないラップ構成だっただけに上位勢に迫るシーンまでは見られなかったものの、短い直線だけで11頭を交わしたのは立派の一言。この内容を確認した時には思わず声が出た。
今回も引き続き外枠をゲット。しかも外に1頭いる並びになった事で「前走みたいにスタートで膨れることはないだろう」という見立て。距離延長で前半の追走が楽になる事である程度のポジションが取れるようならば、引き続きの内回りでも好勝負に加われるはず。某専門紙を見ると、無印にしてるトラックマンも複数いる状況。これは配当妙味にも期待できそうだ。
能力指数順
12--2.8.9.6.4.11.3.5