ミルコ．デムーロに死角（４角）あり

中山記念は、ドゥラメンテでのミルコ重賞5連勝に全く違和感はなかった。
ただ、今年の重賞を、ルメールと共に二人で総なめするのではないかと脅威を感じるのは私だけではないだろう。

昨年、JRAの通年騎手免許にパスした二人に警鐘を促したのが福永騎手ただ一人。
他の騎手は、俺は外国人なんかに負けはしないと強がりを内に秘めたか、完全に諦めたかのどちらかである。そんな中で、構造的劣勢に嫌気を差して引退したのが藤田騎手であった。

既に、競馬界も格差社会を余儀なくされているが、
技術のある騎手が能力のある馬に乗る事で勝率は必然的に飛躍する。　
これは、自然界の“弱肉強食”と全く同じ原理で、強い馬に跨る技術の高い騎手が勝つだけの事。

この意味を悪い事として捉えていた子供の頃の私は、“焼肉定食”を食べてはいけないと思っていた（汗）
≪ウンチクは省略≫

そこで、今回はMデムーロ騎手に弱点があるのか？
第一の理由は、ミルコで馬券を獲って、ミルコで負けているのは私だけなのか？　と気になったから（笑）

≪日曜日≫
＊中山６R：2番人気シャンドランジュで先行も、突然引いて好位のポジション取りかと思ったが、
後続の馬群に揉まれたまま13着＝戦術ミスなのか馬の状態なのか

＊中山８R：2番人気ステイリッチはスタートで煽って結果は大差のシンガリ負け＝レース中盤で完全に試合放棄のようなレース内容に驚いた。　

＊そして迎えた大一番は、ドゥラメンテで大方の不安を一掃する強い勝ち方でカリスマを強固にしたのである。

≪買ってはいけないミルコ馬券≫　

＝中山金杯から中山記念までの２ヵ月間の全開催地＝
◎＝１番人気＝５０R中　１４−９−１０　（勝率28%:連対率46% :３着内率66%）
▲＝２番人気＝４０R中　　８−８−２　　（20％：40％：45％）
△＝３番人気＝２８R中　　４−２−４　　（14％：21％：36％）

NG=４番人気以下＝３６R中　２−１−２　（5.5％：8％：14％）

（脚注）この2勝は、何れも重賞で、京都記念のサトノクラウン（6番人気）と土曜日のアーリントンCで勝ったレインボーライン（4番人気）であり、ミルコが如何に重賞（賞金）に執着しているのかが解り、
平場のレースは、ある意味、手を抜いているのかも知れない。（個人の想定）
この傾向は、往年の岩田を連想してしまうが、Mデムこそがプロ中のプロである事は確か。

≪ミルコの弱点は先行できない時が危ない≫＊例外を除く
＝馬券の判断基準は４角位置の成績で（４角位置を1−5番手：6−10番手：11番手以下にソート）
＊１−５番手　＝６０R中　１８−１２−４ (30%:50%：57％)　＊驚異的数値
＊６−１０番手＝６３R中　　８−６−１２（13%：22%：41%）＊3着内馬券圏内
＊１１番手以降＝３１R中　　２−２−２　（　6%：13%：19%）＊危険位置　

＝但し、例外馬が若干存在する。
＊ミルコが苦手とする後位から入着した馬は強いに違いない（笑）＝完全マーク馬
TG＝トラキチシャチョウ（牡５）：レッドアヴァンセ（牝３）：サンクボヌール（牝４）
チューリップ賞のTG＝穴◎ジュエラー（牝３）　
以上が、直近２ヶ月の要注意馬とします（昨年度は後程、集計予定）

≪先週末の収支と馬券投資効率≫
★土曜日：投資額計　34,600円　配当52,080円　収支17,480円　（計13Ｒ中３Ｒ的中）
中山10Ｒ中の的中2Ｒ＝１Ｒ（馬単：３複単）と＊７Ｒ（馬連単：３連単）松岡様さま（万馬券）
阪神2Ｒ中＝11Ｒアーリントン馬連のみ的中：小倉メイン不的中

☆日曜日：投資額計　54,600円　配当49,890円　収支▲4,710円　（下手クソ）
中山全レース投入＝的中レース（2Ｒ：6R：8Ｒ：10Ｒ：11Ｒ）
（内訳）８Ｒ＝インサイダーで万馬券（100円馬連）　★情報元コメンテーターさん（謝謝）
＊中山記念ビンゴも裏の薄目的中500円３連単　＝18,900円のみ（勝機逸脱）＊ドゥラが裏
≪２日間収支計≫
投資89,200円　配当101,970円　（＋12,770円）114.3%　
（投資比率）　ワイド1.2%：馬連14.8%：馬単11.8%：3連複24.6％：3連単48.4％
（投資効率）　ワイド（笑）：馬連270%＋22,420円　馬単243%＋15,050円
　　　　　　　3連複18.8%　▲17,790円　3連単81.2%▲8,110円　

＊またしても、3連系の貧乏くじを引いています（懲りないアホです）