333件のひとこと日記があります。
2015/08/21 03:55
我が町や地域のアピールポイントって何だろう?(1)
おはようございます。
昨夜、テレビのニュース番組で、十勝の畑作農家さんと肉牛農家さんと仲間たち(青年部等)が、『生産者として、何をどの様に農業や畜産を消費者へアピールしてくか』という内容を見ました。
実は、我が町は酪農主産地です。
地域全体として見れば、漁業も盛んです。
実は、昨夜のニュースで見た内容に近い事を仕事として進めたいと考えていました。
日本人に国産の農作物や畜産物(酪農を含む)を優先的に食べてもらう、買ってもらう。
その為には、国産品や生産現場、生産環境のアピール、地域としての取り組みのアピールなどの強化が必要ではないかと考えております。
上記の取り組みは、長年JA青年部や女性部などがJAや関係機関と共に進めてきています。
それなのに、日本の食料自給率が上がらない、生産者の減少が続いている、後継者不足が続いている、遊休地が増えている、過疎化する地域が増えているなどの問題が残り続けています。
これらの問題を一気に解決する事は難しいのでしょう。
だからといって、何もしなければ日本の農業や畜産は弱体化してしまいます。
もし、日本の農業や畜産が弱体化したら・・・日本は、食料を輸入に依存する国になってしまいます。
現時点でも、日本は先進諸国の中で食料自給率が低く、特定の食料を輸入に依存しております。
この状態を永く続けてはいけないと、わっちは思います。
自分の子供たちへ、安全な食品を食べさせてあげたい。
美味しいものを食べさせてあげたい。
地域のアピールポイントを子供たちが胸を張って発信できる様にしてあげたい。
わっちは元々、我が町で生まれ育った人間ではありません。
言い方を変えれば『よそ者』です。
生まれ故郷の昔のアピールポイントを、わっちは胸を張って発信することが出来ます。
今、わっちがしたいのは、しなければならないのは・・・
『我が町や地域の子供たち、生産者の皆さんが、この地域のアピールポイントを発信強化する為のお手伝いをすること』と考えております。
詳しく書いていくと話が長くなるし、まだまとまっていないので書ききれません。
しかし、少しずつ『自分や会社がすべきこと』が見えてきたように感じています。
我が町の酪農製品は美味しいですよ。
牛乳、チーズなどの乳製品、海産物、牛肉など、美味しいものがあります。
そのアピールをどの様に強化していくか、消費者の方々に伝えていくか、そして、『そんな地域で生産者になってみたい』という人をどの様に掘り起こすか?
やるべきテーマは壮大です。
やりがいのある仕事です。
時間も労力もかかるでしょう。
地域や生産者、関係団体からの協力を得なければ難しい取り組みでしょう。
自らの地域の魅力は、自らが発信していく
それが根っこであり、正直に発信することが消費者や都会の皆さんへ伝えられる手段だとわっちは考えております。