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2021/02/17 21:55

…馬はかわいそうな生き物か…

経済動物である馬と愛玩動物である馬がいる。


その馬が天寿を全うするまで面倒をみるってのが愛玩動物であるならば
愛玩動物のようで、愛玩動物になりきれない馬達もたくさんいることになる。



今日SNSで、ある養老牧場で繋養されている馬の写真を見た。

毛はぼさぼさで綺麗な馬とは言えないけど、優しく穏やかな目をしている馬だ。



その投稿には多数のいいね!が並び、幸せそう。などの投稿がコメント欄に載せられている。



ただその馬の脚はフレグモーネで後肢にはそれが原因と思われる裂傷もある。



それを見た時、この馬は何動物にあたるのかな?っと思った。



なぜこの馬の写真を載せたのかな?



その養老牧場のトップページには、馬が幸せに暮らせる環境を整える。や馬の救済を目的に。と書いてあるが。




馬の幸せとは何だろう?




馬にとっての救済とは何?




前回の日記で、去勢手術を施すため兵庫の乗馬クラブへ行ったと書いたが、
その乗馬クラブは、喫茶コーナーに堂々と食肉加工業者と提携している表記があった。


そこの責任者は
「廃馬おったら引き取るで。」と明るく言っていた。


そこで廃馬が辿る道を聞くことになる。


教えてくれた人は、ペットとして生きるのも、肉になるのも
消費のスピードが速いか遅いかの違いだけで善し悪しだ、
みたいなことを言っていたが、その言葉はすごくしっくりくる言葉だった。



この2つの施設の好き嫌いは置いといて、たくさんいる動物の中の馬。


そうあるべき根拠や理屈、結果が納得できるものでなければ、
また感情論だけでは、私に生き方の善し悪しの判断をすることは出来ない。

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