126件のひとこと日記があります。
2021/02/23 04:28
…馬をつくる陣営。馬を活かす騎手…
先日のフェブラリーS。
カフェファラオ、強かったですね。
馬の前進気勢と、そういった馬に仕上げる陣営。
前進気勢を無駄にせず、活きた走りへと変えてしまう騎手のコンタクト。
このバランスが絶妙だったように思います。
〜〜〜『活きた駈歩(走り)』とは〜〜〜
『活きた駈歩』で障害に向かっていかないとダメだ!
障害をはじめた頃に言われた言葉です。
『活きた駈歩?』
当時乗馬を初めてすぐのこなバチは、よく理解していなかったため。
障害に向かうとき、単純に馬のスピードを上げた。
すると今度は、「馬が伸びてる。ちゃんと捉まえとけよ!!」っと言われた…
『馬を捉まえる?』
この時はじめて、馬のスピードを上げるだけでは『活きた駈歩』にはならないことを知った。
では『活きた駈歩』、『馬を捉まえる』とは。
足(脚)で扶助を送り、馬に走れ!の合図を送る。
そのうえで拳(手綱)で馬が行き過ぎないようブレーキの合図で調整し、我慢させる。
このバランス(脚と拳)を調整することで、徐々に馬を収縮させ、力強い(前進気勢のある)駈歩をさせるということ。(半減脚っていいます)
走れ!の合図を送りながらブレーキの合図も送ることで
ただ速く走らすのではなく、その力を貯めつつ走らすイメージ。
その中でハミの感覚を感じつつ、コントロールできること。(感じなければそもそもコントロール出来ないけど)
が、『馬を捉まえる』と言うこと。
〜〜〜〜〜
長くなってしまったけど、
今回のフェブラリーSは、まさに前進気勢ある馬を、騎手が見事に捉まえて勝ったレースの様に思いました。
そして、前進気勢をより生むための工夫と、
より前向きになった馬をコントロールするための工夫。
この2つのケアも陣営によりなされていたように思います。
チークピーシーズにクロス鼻革、リングビットと3つの新しい馬具を付けていたことです。
チークピーシーズで前進気勢を、クロス鼻革とリングビットでより良いコンタクトを。と言った具合でしょうか。
正直返し馬の行きっぷりを見た時、チークの効果か、レースでは引っ掛かるんじゃないか…っと思いました。(返し馬の動画、見返すと抑えは効いてますね…こなバチがライブ見たところは、かかって首ブンブン振ってたところだったので。←言い訳)
なのでスタート後、追っ付けてポジションを確保したことに驚いた。
そして、ダートコースに入ってすぐ、騎手のバランスバックで馬が我慢できたことにもビックリしました。
一完歩、一完歩の流れで、馬を抑える騎手の技術が半端ないと思いました。
このルメ騎手の技術、本当にすごい。(スミヨンも上手いですよね。このクリストフコンビはパねえ!)
『馬が行く気にさえなってくれて、ハミでコンタクトが取りやすいなら、上手い事乗ったるよ。』みたいな、そんな自信を感じる騎乗でした。
こんな感じで、陣営の馬づくりと馬の能力、騎手の技術、すべてのバランスが噛み合った勝利なんだと感じました。
どうもルメ騎手は、馬の能力が抜けている。とか、展開恵まれとか言われがちですけど。
それ以上にいろんなことが上手すぎる。と思うんですよねぇ。
-
のぞみさん、いつもありがとうございます。
なんとなくこういう雰囲気なのかな?なんて考えますけど、見当違いなこと言ってることもあると思うので…
日記でひっそりです。笑 -
のぞみさん
こなバチさん、こんばんは(^^)
日記訪問が遅れてすみませんm(__)m
こなバチさんならではの競馬視線、流石プロp(^-^)q -
のぞみさんがいいね!と言っています。
-
このはさん、いつもありがとうごらいあす。
もう15年近く馬に乗ってないので、筋肉痛とかも怖いです。笑
ルメさんは、ルレーヴのメイクデビューの返し馬がスムーズで感動したのを覚えています。
堀厩舎はやっぱり要注目ですね!笑 -
このはさんがいいね!と言っています。
-
このはさん
おぉ〜 流石のこなちゃん!
また乗りたい!と思わないのかしら(´ω`)
太論ずっと読んでて、小牧さんもよくルメさんのこと絶賛してるよね(^ω^)
あと、パドックや返し馬ってTVだと情報少ないと思う
現地ならこなちゃん、返し馬見てすぐ「ルメさんやるねぇ」ってなってたかも!
私、友達に誘われてPOGから入ったんだけど、
「堀厩舎は押さえときな よく見とくといいよ」て教わってました笑 -
イカさん、いつもありがとうございます。
イカさんも最近忙しそうですね。 -
烏賊鯖さんがいいね!と言っています。
-
まつりさん、いつもありがとうございます。
サムネがかわいいです。 -
まつりさんがいいね!と言っています。