…ライデンフロスト…

馬名：ライデンフロスト

　父：タイキブリザード
　母：ライデンリーダー（ワカオライデン）


　騎手：蛯名正義
　厩舎：カズヲ・フジサワ



仕事中に妄想して勝手に作った馬です…


名前がかっこいいでしょ？
ライデンフロスト。



先日会社で液体窒素をデュワー瓶に汲み取り、台車に載せて運んでいました。
よそ見してたら、１本台車からぽろりんして派手に倒し、こぼしてしまったんですよね…


こぼした液体窒素は約１０リットル。
室内だと酸欠とか危ないですけど（室外でも危ないか…）、
アスファルトにぶちまけ、モクモクと気化していく中一人。


あ〜、演歌歌手みたいやなー。



なんて考えていました。



で！！



そんな中、発見したこと。


アスファルトの上で、液体窒素の水滴がふるふると動き回っている。
気化していく中で動き回っているのが少し不思議だな〜。



なんて感じ、手に持っていたスマホで検索した。


こぼした原因はながらスマホ。

後輩に『ながらスマホはあかんて。』て、ナダルのものまねで言われましたよー。


ま、そんなことはいいんですけど。



スマホ検索で知った新たな知識。
液体窒素が動き回ったのは『ライデンフロスト効果（現象）』と呼ばれるものらしい。


液体窒素の沸点が-196℃でアスファルトと200℃以上温度差があるため、
アスファルトに液体窒素の水滴が接する瞬間に水滴の下側が気化。


この現象が次々起こることにより、アスファルトから水滴がほぼ浮いている状態になる。


浮いてるから、風が吹いたりすると動き回っちゃう的なもんらしいです。



熱々のフライパンに水滴を落とすと起こる現象ですよね。
沸点の100℃に対して高温のフライパン。




なんでもえーけど、げっちゃかっこいい名前やん。

ライデンフロスト効果！！




戻って、同僚にこの現象と、名前を広めましたよ！！



最近ではみんなワザと液体窒素の水滴飛ばして、


『めっちゃライデンしてるやん！』


言うて楽しんでいます。


みなさんも、フライパンに踊る水滴を見つけたら、
『あ、ライデンしてんな。』って思ってニヤっとしてくださいね。