126件のひとこと日記があります。
2021/10/24 23:09
…繋がる想い、菊花賞…
菊花賞が終わりましたね。
私的に、菊花賞は例年、まずまず当たる相性の良いレースなんです。
ほな今日はもちろん当たったよね?
いえ、ハズレました。
あの…
菊花賞って、逃げが走らないレースですよね?
毎年毎年、逃げ馬を逃げ馬というだけで切りつづけて正解のレースでしたよね?
でも、びっくりしたけど今日はタイトルホルダーが逃げ切った。
阪神に変わって、例年よりもっと逃げづらいと思っていたけど、鮮やかに逃げ切った。
正直、後続を4・5馬身引き離して、第1コーナーを曲がる時、セイウンスカイみたいやな。って思ったんです。(後だし感すごっ。でも思ったんよ。)
セイウンスカイの鞍上は横山典弘。(以下親父)
タイトルホルダーは横山武史。(以下武史)
そのまま最後の直線も、やはりセイウンスカイのような引き離し方で逃げ切った。
追い方は全く違うけど。(武史はヨーロピアンスタイル)
結局親子で、同じ大レースで、同じように勝利を決めた。
今日のレース。
私のように、セイウンスカイを思い出した方は多いのではないでしょうか?
燃え尽きた私。
ボーっと、武史の勝利ジョッキーインタビューを聞いていた。(武史のインタビューがまたかわいいのよ。)
『馬の力を信じてあげられなかった。自分が恥ずかしい…』
え!!?
今なんて!!!?
無邪気で屈託のない笑顔の若者から発せられた、馬へのリスペクトが感じられる言葉。
この言葉を聞いた時、私はあることを思い出していた。
それは、親父がロジユニヴァースで悲願のダービー制覇をした際の勝利ジョッキーインタビュー。
親父と言えば、いつもG1制覇の際に派手なガッツポーズ、アクションをしますよね?
でもこの日は違った(ような記憶がある)。
悲願のダービー制覇やのに、馬上で派手なアクションをするでもなく。
なんか大人しいな〜。
なんて思いながら見ていた。
そして勝利ジョッキーインタビュー。
喜びを口にする前に、反省の弁からだった…
−馬を信用しきれなかった。
−自分は情けない。
−馬に失礼なことをしてしまった。
と言った内容だったと思う。
ダービーで他馬を圧倒する実力がある馬に、半信半疑で騎乗していた自分が許せない。といった感じだった。
ダービー勝利より、馬への反省の気持ちが勝つ。
この人、馬のことリスペクトしてるんだな!と胸が熱くなったのを覚えている。
ちなみに当時の私、親父が信用しきれなかった馬を1着固定し、4頭へ流して3連単を的中させた。(自慢したいだけかよ!すんません)
言いたい事。
ふっ、
ワイは、ワイは…
信じてたんやで。
競馬歴も長くなると、勝手に思い出を引き出して、勝手にいろんなことを紐づけして、勝手に感動出来て、素晴らしいよな。
最後に総括いいですか?
武史って、なんかいいよね。
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トロイの木馬さん、日記読んでコメントまで下さってありがとうございます。
典親父にやられたクチですか?
私、典さん嫌いじゃないけど、イマイチ信頼出来ないというか、人気馬に乗っててもヤッちゃう覚悟のいる騎手と言った感じで思っています。
同じ感じですかねぇ…笑 -
トロイの木馬さん
横山典のことは大嫌いなんですが、こちらの日記を拝見してほんの少しだけ好きになりました。
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エリーさん、いつもありがとうございます。返信遅くなりました。
私もそうです。笑
はじめた頃は新鮮で、オッ!ってなること、記憶に残ることが多いですもんねぇ。だからですよねぇ?笑 -
YOSHIさん、いつもありがとうございます。遅くなってすいません。
何度も!!?なんか恐縮です。
休みやすみ活動していますが、またお邪魔させていただきますね。 -
エリーさんがいいね!と言っています。
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エリーさん
競馬を始めた頃の馬はよく覚えていて、最近の馬のことはなかなか思い出せなくなりました。(笑)
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YOSHIさん
こんばんは。
遅ればせながら、良い話をありがとうございます。
何度も読み返しました。 -
YOSHIさんがいいね!と言っています。
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サナ師、いつもありがとうございます。
アレ?なんて馬やったっけ??って馬が増えていく中に、鮮明に覚えてる馬が増えていくこともいいんじゃないですかねぇ。 -
ヤマカツサナエースさんがいいね!と言っています。