…こだわり。踏み切って何？？…

先日は長男の誕生日でした。
毎年早いな〜、っとジャネーの法則を感じています。

長男ってやっぱり、一人目の子なんで下の子に比べて一番いろんなところに行っていて、もちろん競馬場もそうなんです。


歩き始める前から、抱っこ紐で阪神競馬場行ったり。
　　〜ずっと抱っこしてて暑かった。


２人目が生まれてすぐは、２人で京都競馬場へ行ったり。
　　〜男子便所には、おむつ交換台があったりなかったりしたので大変だった…


普段厳しくしてしまっているので、競馬場に行った時くらいは…っと、なるべく楽しい思い出になるよう努めていた。


ジャンボフランク買ったり。


ソフトクリーム買ったり。


遊びスペース行ったり（競馬場に行く意味！）


ヒーローショーやクラフトの時間ももちろんチェックして。


ポニー引いたり、触ったり、馬車乗ったり。


他にもいろんな思い出がある。


でも、その中ですごく印象に残っていることが、一つ。



長男３歳頃の出来事。
この頃、長男は障害レースを見るのが好きだった。（親が見せてるんやろ）


阪神競馬場で障害レースを見るため、パドックから本馬場へ向かっていた。
その時、一人のオッサンが声を掛けてきた。

そのオッサン、なんとラジオNIKKEIのアナウンサーだそう。（名前を聞いておけばよかった）


オッサンは、すぐそこにブースを出してて、アナウンサーや過去の実況紹介をしているから見に来て。と言ってきた。

オッサンと少し雑談して、その時に『子供が障害レース好きで、実況もするんです〜』とかなんとか話したと思う。


するとそのオッサン、うれしそうに長男を撫でながら…
「障害レース好きとか渋いね〜。踏み切ってジャーンプ」と言った。


長男は少し不機嫌そうだ。


オッサンがたたみかける。
「わかる？踏み切ってジャーンプ」


長男は、あからさまに不機嫌になる。


オッサン
「障害好きなんでしょ？ジャーンプ」


長男
『ジャーンプじゃない！！』



キレた！！



オッサンと嫁さんポカーン。



さーせーん。平謝りしてその場を離れる。
嫁さんは長男にどうしたん？っと問う。


答えない。



でも私には答えがわかっていた。


３歳の長男にとっての障害飛越の実況は、
「踏み切ってジャーンプ」ではなく「踏み切ってジャンプゥ」だったのです。


いきなりキレたからびっくりしたし、オッサンには申し訳ないと思ったけど、個人的にはなんかうれしかった。


やっぱ障害は、「踏み切ってジャンプゥ」やもん。


なんか３歳の子供とわかりあえた気がしたんですよね。



話変わって、５歳の次男。

昨日から変なことを言い出した…


『わかった、お昼って夜やわ。』

『お父さん、お昼って夜やねんで。』

『だから、お昼ご飯も夜に食べるねん。』



長男の時は理由、意味が分かったのですが、こちらの意味はさっぱり分かりません。
バカボンのエンディングテーマみたい。


では、おやすみなさい。