…友達…

私の次男には、公営競技選手の友達が2人います。

そのうちの一人は競馬のミルコ・デムーロ騎手。

小学1年生の時、友達になった。笑

以前、兄や姉が騎手からサインをもらっているのを羨ましく思っていたみたいで、
『オレも友達になりたい！』と、ことあるごとに言っていた。

何故サインを貰うのと、友達になる、のが一緒なんや？
そう思っていましたが、まぁ楽しそうやし、えっか。と…

ただ、姉にツッコまれる…
『サイン貰ったからって友達ちゃうやろ。』と。

びっくりしたのか、めちゃくちゃでかい声で
『そーなん！！知らんかった…』言うてました。
　

朝から競馬場着いて、なんやかんやして、昼を過ぎた頃、
『誰もサインしてくれへん！』

ぶーぶー、言い出した。

『次も乗るとか、いろいろあんねん！』
と、なぐさめる。

アメリカンドッグ買う。

ついでにアイスも買う。

サイン貰えなかったらターフィーショップで何か買ってあげよかな〜。なんて考え始めていたけど、メインレースを勝ったミルコ氏がサインを始めた。

うちの子、ウィナーズサークルの1番前にいたのでミルコ氏、すぐに見つけて書いてくれた。


サインを書いて貰ってる時のこと、うちの子がミルコ氏にこう言った。
『友達になって下さい！』


それに対してミルコ氏、
『ナリマショー！！』


サインだけじゃ友達ではないと言われたから、パワープレーで友達になる。
びっくりしたし、その発想は尊敬すらできると思った。

ミルコ氏もめちゃくちゃ陽気でおもしろすぎた。笑

家に帰ったらさっそく友達のミルコさんへ。と手紙を書いていました。　

これは友達成立でOK？

そして、ミルコ氏。
アメリカでの重賞勝利オメデトー。


もう一人の友達とも同じような感じで友達になったんですが、このエピソード、10/12のスポニチに載せて貰えるそう。(東京版、西版、北海道版)　
ただ大阪版には掲載されない…

思い出なるわ。ほんま