『スポットライト　世紀のスクープ』

★★★★☆(星4つ)

　神父による児童への性的虐待。
カトリック教会が長年に渡って隠蔽してきたスキャンダルを暴くべく、地道な調査と取材に奔走する記者チームの物語。

　今年のアカデミー作品賞＆脚本賞受賞作ですね。
　『はじまりのうた』マーク・ラファロ、『アバウト・タイム』レイチェル・マクアダムス、『君が生きた証』ビリー・クラダップ、個人的にはそれだけで激アツ！
それに加え、マイケル・キートン、リーヴ・シュレイバー、ジョン・スラッテリー、スタンリー・トゥッチ、彼らのアンサンブルを堪能出来てお腹いっぱい。
　映画内の"スポットライト・チーム"同様、プロの仕事を見ると幸せな気持ちになります。

　ひとつ気になったのは9.11のシークエンス。
カトリック教会の大スキャンダルから目を逸らす為に、バチカンとアルカイダが裏で手を組んで・・・、という雰囲気を出してたでしょ！？

　考え過ぎですね(笑