『ハドソン川の奇跡』

★★▲☆☆(星2つ半)

「これ、別にイーストウッドじゃなくても良くね？｣
な感じの、ノッペリした映画。
あ、実話モノなので、ストーリーに文句はないし、地味になるのは仕方ないです。
でも、監督の腕の見せ所である人間ドラマのパートが、カラオケBOXのグラスワイン並に薄いような・・・。
　ラストのあの演出も自分はダメでした。
"この映画の為に集まりましたよ"感がなんかねぇ・・・。
同じトム・ハンクス主演でエンディングの演出も似てる『プリティ・リーグ』は、映画とは関係ないとこでのイベントにカメラが行きましたよ、な感じが泣けたんだよなぁ。
あ。要は、ペニー・マーシャルとイーストウッドの腕の差か？(笑