『殺人の追憶』

　30年前、韓国映画といえば【エロ】でしたよね。
『膝と膝の間』とか『桑の葉』とか、レンタルビデオ屋で借りたいけど借りれないチェリー・ボーイが全国で大量発生してたと思います(私もその一人)。
　それから、2000年前後に『シュリ』『JSA』『八月のクリスマス』『猟奇的な彼女』『友へ チング』等が一気にきます。
それで「韓国映画なかなか面白いじゃん｣となり、「韓国映画ヤバイ！｣となるのが2003年公開(日本は2004年)の『殺人の追憶』だったかと思います。
　過去何回かレンタルしてて、その度に結局観れないで返却。
そういう縁のない映画ってあるよね〜(はるな愛)。
　で、10年ぐらい前に、レンタル落ちのDVDを(σ・∀・)σｹﾞｯﾂ!!
しかし、そこは"縁のない映画"。
購入後開封する事もなく、10年の長い眠りに突入・・・。

　そして、本日、2016年10月24日。
ミトちゃん、『殺人の追憶』を、遂に観るぅ〜(ザキヤマ)

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　いろんな意味でエグかったですね。
80年代後半の韓国警察があんな感じだったのは事実でしょう。
と、他人事のようですが、60年代までの日本の警察も同じ事をやっていたのは想像出来ます。
いったい、どれぐらいの人が無実の罪を背負わされて一生を終えたんでしょうかね？
二度と起こしてはならない、そして忘れてはいけない過ちです。

うん！　俺、弁護士になる！(笑

　
　前半の軽いやりとりから一転、後半は・・・っていうパターンはこの頃から完成されてたんですかね。
ラストは好き嫌い分かれるようですが、自分は好きです、映画的で。

　犯人は今もどこかで生きている、きっと・・・