『グレイテスト・ショーマン』

★★★☆☆(星3つ)
↑
(音楽＆ダンス★★★★　脚本★★)

　1953年アカデミー作品賞＆脚本賞受賞作『地上最大のショウ』のモデルになったサーカス団の創設者、P.T.バーナムの半生をモチーフにしたミュージカル劇。

　向こうの評論家受けが悪い原因の一つに、ヒュー・ジャックマン演じるバーナムの人物像が美化され過ぎてる、というものがあるらしいです。
日本でいうなら、ワタミグループにスポットを当てた"労働の素晴らしさ"を謳い上げるミュージカルで、市村正親が渡邉美樹を演じた感じ。か？(笑

　ミュージカルにストーリー性を求めるのはナンセンス、というのは理解してるし承知もしてるけど・・・。
少年ジャンプ的糖度というか、シナリオライター講座入講一ヶ月の生徒でも書けそうな平坦な脚本が自分にはダメでした。

　ま、自分は基本的にミュージカルが苦手なので、"歌とダンスを素直に楽しむ"という行為に照れを感じてるのかもしれません。
天性の天邪鬼、という性格もありますし(^_^;)

　残念ながら自分は乗れませんでしたが、音楽は良かったですよ♪
サントラ、プレイリストに追加しました〜(無料のやつなのでシャッフルでしか聴けないけど)。