1347件のひとこと日記があります。
2018/05/08 18:28
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
★★★★☆(星4つ)
40歳以上には懐かしの『ナンシー・ケリガン襲撃事件』
襲撃された直後の彼女の泣き叫ぶ姿、当時のニュースでバンバン流れてましたね(チョット演技臭いなぁ、と当時の僕は思ってましたが)。
で、トーニャ・ハーディングですよ。
彼女が元夫とボディーガードに襲撃を命じた首謀者、って記憶してる人が殆どだと思いますが実は・・・。
当時の関係者(本人含む)のインタビューを元に作られているので、ま、半分はホラ話だと思いますが(笑、それがあってもトーニャの見方が変わりました。
リレハンメルオリンピックでの"靴ひも事件"なんかに象徴される【エキセントリックでちょっとイッちゃってる人】っていうイメージは、マスコミによる洗脳だったのかなぁ。
"襲撃事件の真相を暴く、ドキュメンタリーチックな真面目な映画"を予想して観に行った訳ですが、見事に裏切られました。勿論いい意味で。
ホワイト・トラッシュ出のトーニャ・ハーディングという一人の女性の半生を描いた、可笑しくて悲しい、惨めで力強い夢物語(ある意味アメリカン・ドリーム)でした。
コーエン兄弟+スコセッシ、な感じ?
違うか(笑
キャストのアンサンブルが最高で、特にこの映画の演技(トーニャの母親役)でアカデミー助演女優賞を受賞したアリソン・ジャネイはヤバいです。
そして、音楽も◎
ラストに流れる『The Passenger』(スージー&ザ・バンシーズによるカヴァーver.)にはアツくなったなぁ。
※家に帰ってググりました。
【passenger】乗客・旅人の他に、チームやグループのメンバーであっても自分からは積極的に活動に参加しようとしない人、の意味もあるんですね。
やっぱこれって、襲撃事件におけるトーニャの立ち位置だよなぁ。
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ミトちゃんさん
RITZ11さん、どーもです(^^ゞ
ショーンのスピンオフ映画作れますよね(笑
エドガー・ライトあたりで。
あ、サントラもいいですよ〜(^^) -
RITZ11さん
タイミング良く見ることが出来ました。
トーニャとお母さんの軋轢より、ショーンの気の毒になるくらいの
馬鹿っぷりに目が行きました(^^;)
フィギュアのシーンがきちんと描かれていたのと、音楽の選曲・使い方が
良かったです。ラストの『The Passenger』もオリジナルのイギー・ポップの方だと
なし崩し感が強くなりますがスージーの方だと前向きな印象ですね。
強かだけど狡猾ではない、トーニャの人物像が描かれていたと思います。
オススメ頂きありがとうございましたm(__)m -
ミトちゃんさん
あの時の選考会はケリガンが出場しててもハーディングが優勝してたと思いますよ。
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ツモプロさん
試合では勝てない→襲撃
これはプロレスでは基本ですね -
おるたんさん
おススメ本当に感謝です(^^)
この頃情報も得てなかったのでありがたいですm(_ _)m
しかも、今劇場見たら、料金が値下がりしてました!
ディノスシネマズですが、こんなこともあるんですね♪
>>ウェス・アンダーソンの『ダージリン特急』
そうです。これです。大好きだった映画。思い出しました。
ありがとうございますm(_ _)m -
ミトちゃんさん
おるたんさん、どーもです(^^ゞ
コーエン的ブラックな感じはおるたんさん好みかと思います。
是非映画館へ!
『Play With Fire』
調べてみましたがウェス・アンダーソンの『ダージリン特急』では?
違うかな? -
ミトちゃんさん
RITZ11さん、どーもです(^^ゞ
母親と娘の物語でもあるので、女性はまた違った見方になるかもですね。
エグ過ぎる毒母なのでキツいかもですが、この映画はオススメです。 -
おるたんさんがいいね!と言っています。
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おるたんさん
こんばんは♪
「アイ,トーニャ」日記読ませていただいたら
とっても面白そう、見てみたくなりました(^^)
★4つ。
コーエン兄弟+スコセッシ、な感じ。
アカデミー助演女優賞を受賞したアリソン・ジャネイのヤバい演技。
ラストに流れる『The Passenger』(スージー&ザ・バンシーズによるカヴァーver.)
この曲凄く好きで、ラストでとどめ刺されそうです(^^)
今年は、いろんなことありすぎて、映画館もまだ一度しか
行けていませんでしたが、行ってみたいなあ、と思えました。
ありがとうございますm(_ _)m
ところで、余談で申し訳ありませんが、映画のラストに
ストーンズの「Play with Fire」が流れて感動した映画が何か
あったんですが…思い出せません(^^;
お分かりになりませんか?? -
RITZ11さんがいいね!と言っています。