『半世界』

★★★▲☆(星3つ半)

　39歳の幼馴染3人組＝稲垣吾郎(炭焼き職人)、長谷川博己(元自衛隊員)、渋川清彦(自営/中古車販売)の友情物語をメインに、家族、仕事、人生、明日を描く人間ドラマ。

　三重のとある山村が舞台なんだけど、所謂"町興し映画"臭は全くないのでストレスフリーで観れました(方言セリフ無し)。

　長谷川博己は高校卒業後三重を出てる役どころなので違和感はないけど、吾郎ちゃんの"垢抜け感"はちょっと引っ掛かりました。
ま、その反面、渋川清彦の"地元感"は流石でしたけど(笑

　池脇千鶴が吾郎ちゃんの妻を演じてるんですが、良かったですね〜。
特に「私も入るーッ！」のシーンは個人的にヤバかったです。

　で、一つ気になったのが吾郎ちゃんの歩き姿。
腕を振らないで歩く感じなので、見ていて違和感を覚えます。
これから役者としてやっていくなら矯正しないとダメ。
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