競馬のロマン、その１（夢を追いかける）

競馬の夢の一つに、万馬券を当てることがある。私が競馬を始めた頃は、新宿場外馬券売場で、特券（１０００円）だけが売られていた。あの当時（１９７０年代）は、単勝や連複の万馬券は、夢の中だった。本当にこのような馬券が存在するのかと思った。私には、人気薄の馬券に、大事なお金、しかも１０００円を投入することは、とてもできなかった。しかし、その夢は、第３４回エリザベス女王杯の三連複の万馬券で叶った。競馬を始めてから３０年が経過した。万馬券はケントク買い（タカモト方式？）、占い、出目などの買い方で偶然に取れることが多い。しかし、この万馬券は、自分の予想がピタリと的中して、ABxy方式の４点で当てた。推論は人気薄の逃げ馬（２頭）が実力馬（ブエナビスタ）の追い込みを振り切ると予測した為。
インターネットで必要とする情報が得られ、馬券の種類が増え、１００円から馬券が購入できたので私の夢が実現した。競馬に携わった先駆者に感謝。