75件のひとこと日記があります。
2018/10/04 10:21
競馬のロマン、その3(わかれ道)
競馬でこの馬を買うか、消すかの2者択一の判断をすることはよくある。人生においても2つの進路があり、どちらの道を選択すれば良かったのか、後でわかる。第44回皐月賞は、ビゼンニシキとシンボリルドルフの両馬が岡部騎手のお手馬だった。当時のマスコミは岡部騎手がどちらを選択するのかで競馬サークルが賑わった。結論を言えば、岡部騎手はシンボリルドルフを選択した。その後のルドルフの活躍を見れば、彼の慧眼は間違っていなかった。私はビゼンニシキを応援していたので馬券は、紙クズになった。一流騎手の馬を見る力を垣間みた気がした。現在、ルメール騎手などのトップジョッキーは、馬主、調教師、エージェントなどの関係で、お手馬が1つのレースに重ならないように協議していると思う。でも、重なったら、彼らはどの馬を選択するのだろうか。選択した馬を、当然ながら私は重要視する。
分岐点でどの道を選ぶかを、自分の判断で決定し、その結果がすぐにわかる(数分)ところが競馬の醍醐味。人生では、数十年がかかる。せっかちの私には、丁度良い趣味かも。