ムーンヘイロー君　川崎で頑張りました(^^♪

今週は本日２頭の出走。
新潟３Ｒ未勝利　ダート1,800ｍに出走したゴールドエンペラーは７着。デビュー戦の前走からは大きく前進しました。前走が調教のようなものと考えれば今日が実質のデビュー戦のようなもの。スタートは良くなかったですがその後のリカバリーはシッカリして直線もタレることはなくそれなりに頑張っていました。まだ体の動きが硬く見えますのでもう少し体がシッカリしてくるとより良い成績を収めることが出来るでしょう。　
京都３Ｒ未勝利　芝1,200ｍに出走したドロップオブレイは16着のシンガリ負け(>_<)　パドックでは本当に良く見えたのですが、馬場入場後に放馬したらしく、４角で逸走したのを見ると精神的に難しい面を抱えているお馬さんのようです。牝馬の場合こうした素直ではない性格を矯正するのは本当に難しいので今後が本当に心配です。調教を強めにしてしまうとこうした性格が出やすいことが間々あるそうですので、良過ぎた調教内容が多少影響しているかもしれませんね。重賞ウィナードロップオブライトの妹馬と言うことで期待していましたが・・・コルネイユドールと共に今年のノルマンディー３歳不振を象徴する状況に唯々頭を抱えてしまいます(>_<)
そんな中で、ＪＲＡ復帰を目指して川崎に転籍した４歳馬ムーンヘイローが１２日の１２ＲＣ１級特別競走ダート2,000ｍに1番人気で出走して見事優勝しました(*^^)v
ＪＲＡ再転入を目指して地方転籍するお馬さんを話題にすることを私はあまりしないのですが、今回の勝利で３勝目となり復帰資格を得ただけでなく、むしろこの勝利で南関東競馬での格付けがＢ３に昇格したことを非常に喜んでいます。自分の昔の競馬場での経験からしてもＢ級に昇級するのは本当に難しいです。
ムーンヘイローの血統は父キタサンミカヅキ母父がルーラシップで、距離の適性はルーラーシップが明らかに出ていますが、ルーラシップ産駒は配合次第でダートでも活躍できるお馬さんもいます。４歳の４月でやっと２勝目を挙げたキタサンミカヅキでしたが、大器晩成と言う言葉が相応しい成長を示しましたので、この辺りは父馬の影響を物凄く受けているのでしょう。今後も川崎所属で頑張るようですが、成長曲線が父馬と同じようなら今後は期待しかありません。