第２のアルーアキャロルを見つけ出そう！

７日の東京第６Ｒダート１６００ｍで行われた新馬戦で、幼さ全開ながら直線だけの伸びで後続を７馬身も引き離し圧巻のデビュー戦を勝利したアルーアキャロル。
レース後の場内の「どよめき」は大物誕生を予感させるもので、ディープインパクトのデビュー戦も確かこんな感じだったのを記憶しています。
アルーアキャロルはレース後翌日に右前脚の球節に腫れが見られるということで今後の動向が注目されますが、個人的にはこのまま年明けまで休養して色々な面での成長を図って３歳５００万下から復活してもノンコノユメのようにジャパンダートダービーには充分間に合いますので、気性の成長はすぐには難しいでしょうが、牧場で出来ることを可能な限りして欲しいと思います。メディアでも「大物」や重賞は確実なんて声が早くも出てますが、とりあえずは成長を待ちたいです。

本題はブログの声として、今年の新潟２歳Ｓ共々一口クラブで募集締め切りまでに売れ残った募集馬が将来性のある競馬をして羨ましいと言う声も多いですが、反省の声もチラホラ聞こえてきます。
最近のシルク募集馬については様子見がなかなか出来ない状況となっておりますが、それでもアルーアキャロルを見ると結果的に様子見した方が良いのでは・・・という意見が反省の中で言われています。

ラストインパクトもスナッチマインドもモルジアナもレーヌドブリエも募集中のまま年越ししましたし、３歳以上で現役で頑張っている私の一口馬では１次で満口になった馬は残念ながらほとんど残っていません。
本当はアルーアキャロルのように募集時に目星を付けて様子見が出来るような状況が一番良いのですが、現在のシルクは段々難しくなって来てます。

でもそんな中から誕生した大物を予感させるお馬さん。もしかしたら、第２のアルーアキャロルが現在売れ残っている中にいるかもしれません。私は数頭注目している募集馬がいます。選択肢は少ないですが逆に言うと検討の範囲が狭くなった訳ですから選びやすくなっていると思います。もうそろそろ牧場での様子の映像が公開されるでしょうから、それまではＹｏｕｔｕｂｅに「ｃｅｌａｒｏｃｋ」さんが公開した先日のツアー時に撮影された全頭の歩様の映像がありますので、成長の軌跡を見る意味でもこれを見ながら検討してみましょう。

別にシルクホースクラブの宣伝ではありませんが、良いお馬さんとの出会いがあると本当に競馬が楽しくなります。