今年の雑感　ＰＡＲＴ１

もう前向きに来年の期待を考えたい所なのですが・・・、もう出資馬がいなくなったら退会する予定のユニオンの一口馬について今年は未勝利に終わりました。ユニオンの活躍馬なんてホンの一部ですから、サイトを見ていても何ら楽しみを感じなくなりました。サンビスタもあっけなく引退してしまいましたし、結局牧場の互助会なんて各々の牧場の都合でお馬さんの都合がついてしまう訳で、他のクラブならフェブラリーＳに出走してからの引退にしていたかもしれませんね。それならまだ繁殖シーズンに十分間に合いますから。
クラブとしても看板馬がいなくなったらどの様にクラブのＰＲをしていくのでしょうか？過去の実績だけを売り物にして行くつもりでしょうか。私個人的に過去の武勇伝を振りかざすヤツが大嫌いなので、こうした性格がクラブにあるのでしたら、もうクラブに成長力はないでしょう。
一方シルクはまあ今年３歳の期待馬が未勝利に終わるケースが多いように見受けられながらも、事前期待馬以外のお馬さんで頑張ってくれた仔達が上手く穴埋めしてくれたので、その辺りがクラブとしての底力がついて来たのかもしれません。ノーザンと提携して一口価格が高騰するのではと心配された向きもありましたが、流石に一口１万円台の募集馬はなくなりましたが、ローブディサージュやシャトーブランシュのように高額でなくても重賞を狙える活躍馬を排出できたことは今後のクラブに対して更に期待させるものとなりました。この傾向はクードラパンや私の出資馬であるアルーアキャロルに脈々と受け継がれているようです。
ラストインパクト君も今年は未勝利でしたが実力のある所は見せてくれましたし、やはりＪＣの２着賞金は大きすぎますので、個人的にはこれだけでもう十分満足です。
今年の一口馬の出世頭であるモルジアナの来期は準ＯＰからのスタートですが、前走テン乗りした横山典弘騎手がお気に入りのようですし、脚元が無事ならば・・・。