スナッチマインド　１０００万下条件卒業です

本日京都１２Ｒ１０００万下　芝１４００（外）に出走した一口愛馬「スナッチマインド」は見事に・・・とは言えませんでしたが、順番通りに勝ち上がってくれました。
見事に・・・と言えないのは直線で馬群を捌いて抜け出すまでは本当に「圧巻」なのですが、抜け出してからポツンとなると気を抜いてしまう嫌なクセがあるので・・・

今日のレースもそんな感じのレースでしたが、ある程度はクセを見抜いた様なので、今回はゴールになるべく近い所で抜け出す作戦が功を奏したようです。クセに気付いて今日の作戦を実行したのがもう５歳だとは・・・浜中騎手にも制裁無く勝ち上がれたことは大きいです。

これで次走は準ＯＰに昇級するのですが、今日のような競馬をすれば何とか頑張ってくれるのではと思います。

直線先頭に立つと気を抜くお馬さんと言えば「シンボリルドルフ」と言う名馬がいますが、でもルドルフの場合は自分で勝ち負けを理解していてこれ以上着差を付ければ負けないだろうと自分で判断できたらしいのです。無駄に着差をつけない分、その隙を突いたのが秋天でのギャロップダイナだったのですが・・・
スナッチマインドはどうして馬群を捌く時はスゴイ切れ味を発揮するのに、先頭に立つと走るのを止めてしまうのでしょうか。まさかルドルフの域にいるとは思えないですが、岡部さんのようにお馬さんの気持ちを理解できる乗り役さんがいれば代弁してくれそうですね。