天栄ツアーでの気になる１頭・・・

まずラストインパクトについての業務連絡です。
本日シルクのＫ氏にラストインパクトのドバイについての精算時期について質問した所、まだ賞金の振込みがされていないとのことですが、今月末の精算には間に合いそうなので５月の明細には反映されるとのことです。
まあ最近また円安気味にドル円為替が推移しそうなのですが、最近までは想定していた円レートより円高気味に推移していたので、賞金が目減りしてしまうのではと心配していました。

さて皆さん気になる１頭であるサトノノブレス半弟の感想です。

本日展示された８頭の中ではもちろん１番良く見えましたし活躍も期待できるかもしれません。
撮影した動画の方が分かりやすいのですが、上下の動きのブレをほとんど感じさせないキレイな動きをしています。こうした動きは騎乗者の負担が少なくなるので乗りやすいお馬さんということになります。

ラバピエスとバラダガールもそのような動きでこの３頭は良い雰囲気でした。ラバピエスは繋ぎ云々がありますが、肩の動きが非常に良いので前脚の角ばった動きが出やすいこうした繋ぎのタイプの動きを上手く中和させています。
パラダガールも大きさは感じさせますが動きが本当に滑らかで柔らかさを感じさせるお馬さんです。個人的には厩舎的に・・・正直縁故贔屓する方は昔から好きではありません！

映像で内股気味な歩様を見せていた美浦所属予定の２頭。展示では特に内股は解消されていましたが・・・
マイネナデシコの１４は皮膚が薄くて雰囲気もブラックタイド産駒のような形をしているのですが、やはり前脚の角ばった動きがチョット気になりました。
それならシャラントレディの１４の方がお勧めかもしれませんが、お昼の時に同席したノーザン天栄の方がたまたま担当の方で、ワークフォースの扱いを手探りでやっている状況で楽しみでもあるとのことでしたが、担当調教師がお馬さん好きに有りがちな「無口」なタイプの方のようでお馬さんは問題なくても調教師を見極める必要がありそうです。

写真は皆さんが知りたいノブレス弟馬です。上はまりなるさん取材時のものです。
もしかしたらノブレス弟馬は追加募集初の抽選になるかもしれません・・・とはセールストークですが、これは本当になるかもしれません。活躍を共にしたいお馬さんを希望するなら一口４８０００円でマイネナデシコ１４よりは断然８００００円でノブレス半弟の方が楽しめると思いますが、私は追加募集をスルーしそうです。

ノーザンの門さんもいらしていたのですが、北海道での残口注目としてローズカスケイドとキンナリーを推薦していました。キンナリーは私も注目しているので飛びつきたいところですが、ロックローモンドが気になり出しているので・・・。キンナリーは遅生まれですからそれを考えると経年通りに成長していると言う意味では期待できるのではという考えになりつつあります。