早くも１頭「引退」

昨年末大変残念なお知らせがシルクから報告がありました。

恐らくもう２度と１口馬として出会うことのできないであろうGhostzapper産駒の外国産馬「マザーロシアの１５」が蹄関節の関節症で１歳末にして早くも「引退」となってしまいました。実際はまだ２歳になる前でしたので、「引退」ではなく契約解除ということになり、募集金額はそっくり戻って来ます。クラブとしてもこの時期に契約解除と言うことで、新たな募集馬申し込みに期待して欲しいということなのでしょう。

まあ見た目にも前脚の繋ぎが立っているので前脚系の疾病はある程度覚悟はあったのですが、繋ぎが立っている画像だけ見て敬遠するのは活躍馬と出会う範囲を自ら狭めてしまうことになるし、現実にそうしたお馬さんでも活躍していることが多いですから、私のお馬さん選びに於いては繋ぎの形だけでなく全体の歩様も含めて考慮することにしています。

募集画像を見る限り明らかにダート馬でありますが、アメリカの名種牡馬Ghostzapper産駒には滅多に出会えませんし馬体の形も私好みですし厩舎も牝馬に良績のある松永幹夫厩舎なので１次で申し込んでいました。本当に残念です・・・


そこでこの休み期間中は徹底的に残りの募集馬の動画や追加募集馬の動画をチェックして今後の募集馬の申し込み作戦を練っていましたが・・・やっぱりハービンジャー産駒はなんで人気がないのだろうと感じてしまいます。シルクの販促を兼ねた募集馬検討会にも１頭もハービンジャー産駒を取り上げられていなかったですが、昨年はロックローモンドを申し込んで１か月後に事故死してしまう惨事に遭いながらもアフィニータも頑張っているし、ハービンジャーの昨年度種牡馬ランキングは９位だったので、今年２歳の配合は「過去の傾向と対策」を盛り込んだモノになっているハズなので更なる飛躍を・・・


ローザミスティカの2015

ツィンクルブーケの2015 　　の募集残口馬の２頭と

アヴェニューズレディの2015

ハッピーメールの2015　　　　　　の追加募集馬の２頭には申し込む予定です。

アヴェニューズレディの2015は馬体がスナッチマインドの募集時に似ていることは前回触れましたが、血統は全く似ていないものの、６代目までに目を移すとボールドルーラー系とリボー系とバックパサー系を父母から受けややもすると気性の難しいお馬さんになる可能性もなくはないですが、成長力のある古典的血統でもあり難を凌駕すれば、ソコソコは頑張ってくれるのでは・・・と期待してます。

ローザミスティカの2015はそろそろ現れても不思議ではないハービンジャーの活躍馬になれそうな雰囲気があるように見えます。

あとの２頭もソコソコ頑張ってくれるのではないでしょうか。

追加募集の２頭に申し込むなら追加募集馬の活躍実績のないシルクよりノルマンの方が・・・と言う声もありますが、やっぱり動画更新の頻度を考えるとノルマンが少なすぎるのかノーザン系のクラブの更新頻度が高すぎるのかは何とも言えませんが、ユニオンやノルマンの更新頻度はもどかしさを感じることになりそうなのでやっぱりシルクで今年も全頭揃えます。

さて今日は高校ラグビーの準々決勝戦４試合があり最近はネットでライブ中継をしてくれるのでこの時期は競馬よりはラグビーに気持ちが移ってしまいます。

写真はマザーロシアの１５です。