ヴェルトゥアル　８着

ヴェルトゥアル　３日（土）福島６Ｒ　３歳以上５００万下　８着／１４頭　　Ｄ１７００ｍ


もう少し頑張ってくれると思ったのですが・・・。調教師の近況コメントでスマートファルコン産駒のクセを気にしている点がかなり心に残っていて、スマートファルコン産駒の近走と産駒成績を見たのですが・・・とにかく酷い(>_<)

そう言われてみるとやっぱりヴェルトゥアル自身にはレースでの覇気が感じられません。
掲示板では芝の方が・・・逃げないと・・・などと意見がありますが、やっぱり気持ちの問題が大きいと思います。覇気のないお馬さんにこれらの条件で走らせても良い結果は見込めないですし菜七子騎手も頑張ってくれていますが、新馬戦でのアヤフヤな逃げでの圧勝がそもそもの今日の結果に繋がっているようです。

新馬戦でのルメール騎手の騎乗は今後のことを考えて控えて末脚を使えるお馬さんに育てようとする騎乗をしますが、ヴェルトゥアルの新馬戦は全くそうではなかったです。この時は調教師からは控える競馬を指示されていたようですが・・・
２歳時に極端な逃げで圧勝するお馬さんはその後、逃げて交わされ息を無くす競馬をすると「楽が出来る」と言うことでこれを覚えてしまうクセがつく傾向があるようです。
同じ厩舎でのシルク馬でランディングバースがやはり似たように新馬戦で逃げて圧勝後全く良い所がなく引退しているようにどうも似た雰囲気を感じますので、脚腰が丈夫なら今日の結果も１．１秒と然程負けていないですし、この際障害戦でのデビューを期待しております。

現状私の２歳馬で逃げで結果を出しているのはディアンドルです。ただラップを見ると極端に強引に逃げたようにも思えないので現状まだ頭打ちの状況は覗えないのですが、ちょと今後の出走レースでの展開が気になる所です。
アズールムーンは明らかにこの逃げで・・・のお馬さんになってしまいました。過去にワンダフルラスターもいましたね。シルクティソナやストゥーディアスなんかもいましたね。

なので簡単に「逃げれば・・・」と言うのは難しいことですし、逆に古馬になっても逃げて勝てるお馬さんは大成したお馬さんばかりですね。

「逃げ」は本当に難しい戦法なのです。


写真はお馬さんとは関係ないニャンコの写真です。富士見市の難波田城跡を訪問した時に対面したボス猫さんです。