ギャラクシーハニー

恐らく今年のＭＹ１口馬の初出走（１月１３日）になりそうなギャラクシーハニー。出馬投票の状況によっては除外になる可能性もありますが、年末からチョコっと盛り上がっていましたので触れたいと思います。

父はスクリーンヒーロー、そして母はシルクユニバーサルとモンドインテロ＆セダブリランテス＆ヴェルトゥアルの妹馬になりますが、この血統らしく父馬の馬体の特徴を良い具合に醸し出しています。それがこの母系の特徴なのでしょう。母系はパシフィックプリンセスから繋がりパシフィックプリンセスからはパシフィカスやキャットクイルなどの繁殖牝馬を通して数多くの活躍馬を輩出させています。
私の１口馬ライフにおける功労馬であるラストインパクト君やビワハヤヒデ＆ナリタブライアン、ファレノプシスやキズナも同血脈になります。
スクリーンヒーロー産駒は牝馬で活躍馬が少ないなどの指摘もありますが、まだ出走世代は浅いですしサンプル数も明らかに少ないです。ノーザンＦとしてもこうしたケースでは調整方法の修正を重ねることですし、牝馬が活躍できないと決めつけるのは早計でしょう。

早期デビューは叶いませんでしたが、昨年１０月後半のゲート試験合格後に頼りなかった歩様をシッカリさせるために時間をかけて牧場にて調整し１２月に入厩後はキチンとトレーニングをこなして追い切りでは末脚が出色の内容を示しているようで、週刊競馬ブックの情報では１月１３日のダート１８００ｍの新馬戦をルメール騎手で予定している・・・とのこと。

以上が週刊競馬ブックやクラブサイトにおける情報を総括した感じです。

ヴェルトゥアルが思ったよりも現状出世出来ていないなど心配な面もあるかとは思いますが、この血統は末脚を生かす競馬が出来るお馬さんが活躍していますので、新馬戦は強引に逃げることなく末脚を生かした競馬を期待します。無理に勝ちを急ぐことなく今後に繋がる競馬が出来ればキット良い競馬が出来ると思います。

写真のように馬体的にはスクリーンヒーローっぽさと言うかグラスワンダーのような迫力があります。