ブライトクォーツ君　障害重賞挑戦かも・・・

本日の新潟８Ｒに出走したジーナアイリス＆菜七子騎手のコンビを応援していたのですが、斤量に恵まれた・・・と言うことはなく見事に撃沈でした。乗り役さんと言うよりはお馬さんの実力の差が如実に出た感じでしょう。
昇級戦の難しさを見せつけられたようなレースですね。

そうした逆境諸々を見事跳ね返して障害戦で初勝利を挙げたブライトクォーツ君。

初勝利時に現地応援した時には明らか成長が見られたパドックでの見事な馬体。サラブレッドを鍛えるとこんな所まで筋肉線が出来るのか〜と驚くようなトモの作り。

平地競走でメドの立たないお馬さんが障害戦へ出走するのは都落ち・・・なんて話もありますが、その辺は水泳での競泳とシンクロのどちらが・・・と言うことに似ていると思います。

そうした面からもブライトクォーツ君は恐らく障害戦に向いているのかもしれませんが・・・
以下今週のシルク近況コメントによるしがらきからのコメントです。

厩舎長「この中間も順調に調教が進められており、動きだけではなく、馬体も引き締まって良い体付きになってきましたよ。先日、荒川調教師が状態を確認され、『このまま変わりなければ9月14日の阪神ジャンプステークス、もしくは9月21日の中山・清秋ジャンプステークスに向かいたいと考えています。8月中にはトレセンに戻す予定です』と仰っていました。乗り込みはしっかり行えていますし、後はこのまま無事に送り出せるように努めていきたいと思います。馬体重は507kgです」


馬体が引き締まって・・・と言うのは恐らく私の同じようなイメージを感じていらっしゃるのだと思います。
そして中央コースでの障害戦勝利、しかも良い内容での勝利と言うことで今後の活躍が期待出来ると言うことでしょうか。


それにしても３歳未勝利で迎えたこの時期に継続してファンド継続が発表されたことで正直驚きしかありませんでしたが、こうして初勝利を迎えると安心しかありません。

初勝利後は継続してノーザンしがらきにて調整されていながら、牧場サイドから次走が発表される・・・

これは牧場サイドの期待の表れケースです。

シルクの近況コメントを見ても入厩後の調教師コメントから次走の予定を発表されると出走結果は微妙なことの方が多いですから、牧場での調整が順調でノーザン主導である現状の調整過程では今後の指針にはとても重要なことのように思います。

ノーザンファームとしては現状スプリントと障害戦での看板馬がいないのが、こうした方針に向かわせるのではと思います。
ディアンドル共々頑張って欲しいです。