プロミストウォリア　やっとデビュー＼(-o-)／

まずは簡単に今日のＪＲＡ交流戦の結果を振り返ります。

リベリアスハート ２６日（木）浦和８Ｒ　ツインアタック特別　３歳　６着／１２頭　Ｄ１４００ｍ

オーサムゲイル　　２６日（木）園田６Ｒ　　摩耶山特別　　　 ３歳　１１着／１２頭　Ｄ１４００ｍ

リベリアスハート＆オーサムゲイル共に馬体の成長がほとんど窺えないレース結果となってしまいました。

リベリアスハートはスタート時にゲートを潜るような仕草をした時にゲートが開いてしまったため出遅れてしまい最後方からの追走でしたが、直線それなりに追い込んで来て６着でゴール。ＪＲＡのレースならまだ許容範囲でしょうが、地方競馬でのこの結果は深刻に受け止めなければなりません。
ダートは苦にし無いようですが、やっぱりトモが成長途上であること力を出せない要因でしょう。転厩をして心機一転を図りたかったのですが・・・今後の成長待ちであることは前走の結果と変わりありませんね。

オーサムゲイルはダートが不得手と言うよりはやはり馬体が成長途上であることが今回の敗戦要因でしょう。本日、名古屋競馬で移籍後初勝利を挙げた兄馬ヒーズインラブは馬体がデビュー時から５００キロ以上ありましたが、オーサムゲイルは体が中々大きくなりませんね。
阪神大賞典で頑張ったメロディーレーンのように３戦目で活躍の片鱗を見せてくれれば良いのですが・・・



今週はプロミストウォリア１頭だけの出走となりましたが、本当に楽しみにしていたデビューでしたので結果はどうでもとにかく期待の１戦です。

プロミストウォリア　　２９日（日）阪神３Ｒ　　３歳未勝利　　Ｄ１８００ｍ

先週の新馬戦を除外となり新馬戦ではデビューすることが出来ませんでしたが、経験馬相手の未勝利戦でのデビューとはなりますが１週伸びたことで追い切りもより良い内容の稽古が出来ましたから、本当に能力があるのならアッサリ勝っても不思議ではなさそうです。インヘリットデールもこの時期の未勝利戦でデビューしましたが良い内容の３着と好走し沢山賞金を稼いで無事に繁殖に上がることが出来ましたから、プロミストウォリアの今回のデビュー戦は試金石を言えるでしょう。

プロミストウォリアは浦和桜花賞を強い内容で勝利したプロミストリープの弟馬です。姉馬は父ヘニーヒューズですがこちらは父マジェスティックウォリアーで、姉馬よりは多少距離の融通が有りそうです。
体型は本当に父馬ソックリで姉馬とは全く似ていませんので母馬は父の良い所を引き出す傾向があるようです。
姉馬の１口親だったので当然弟馬にも期待がかかる所です。
昨年７月に大腿骨内側顆の骨軟骨腫（オステオコンドローマ）が判明しましたが、幸い予後が良好で治癒後も無事にここまで調整が出来ているようです。

血統的にとても愛着のあるお馬さんなので、デビューは遅れましたが姉馬の忘れ物をすべて回収してくれるようなお馬さんになってくれたら・・・と願うばかりです。

写真上はプロミストウォリアで、写真下は姉馬プロミストリープです。

早くもシルクの１口馬クインズムーンが美浦中川厩舎に明日入厩することになりました。
５月入厩でも早いのに最近は更に入厩が早くなってきました。ワラウカドのアシュラムも４月入厩が囁かれていますね。