今年もジンクスを破ることが出来ませんでした(T_T)

テイストオブハニー　　１１日（土）阪神２Ｒ　３歳未勝利　１５着／１８頭　芝１８００ｍ

クインズムーン　　　　１１日（土）函館５Ｒ　２歳新馬　　２着／１３頭　芝１２００ｍ

ロマーシカ　　　　　　１２日（日）福島７Ｒ　３歳未勝利　９着／１６頭　Ｄ１１５０ｍ


今年も函館競馬場で勝利することは出来ませんでした(T_T)
ノルマンディーのカスミが函館芝１２００ｍと門別でのＪＲＡ交流の両睨みでの出走予定でしたが、門別の方で選出されたことから条件的に見ても恐らくこちらに出走することになりそうですから函館での出走はクインズムーンで今年は終了になりそうです。

クインズムーンのパドックは力強い歩様のように見えましたが体幹がまだシッカリしていない感じがしました。この時点で一度出走してから・・・のように思えましたが、レースでも運が無かったのかペースがハイペースになり後方に陣取っていたお馬さん達が有利の展開になりました。クイーンズムーンと４着馬は先行勢でもタレることなくトップ争いをしていたことから、厳しい展開を経験した後の次走は更に期待出来そうです。
勝ち馬はモーリス産駒としての初勝利での差し切り勝ちから「器の大きさ」を評価しているようですが、個人的には展開がハマっただけのように見えました。
順調に調整が出来ればクイーンズムーンの次走は札幌になるようです。事前評価では欧州血統の洋芝スプリンターと見られていましたが普通に日本の野芝短距離１４００ｍまで対応可能で重馬場もこなせるタイプと見る方が良さそうです。
勝ち上がりは確実的でしょうが・・・テイストオブハニーのようなケースもあるので、勝てる時に勝っておきたいです。


そんなテイストオブハニーですが、今回は何とタイムオーバーの惨敗！レース後コメントでは馬場悪化を敗戦理由に挙げていました。勝ったシルクのリズムオブラヴは道悪を嫌われて人気を落としていましたがこのクラスでは不問であることを見せつけ実力が２枚も３枚も上であることを証明するような圧勝を演じましたから・・・テイストオブハニーの敗戦コメントは言い訳にはなりませんね。
道中良い具合に進行していたのに４角で急にブレーキをかけてしまうのは恐らく今迄の競走の中で楽を覚えてしまった可能性があると思います。逃げ馬が交わされると競走を止めてしまうのとほぼ同じ気持ちです。
勝つことによってお馬さんの気分だけでなく周りの人間の扱いが替わるのでそうしたお馬さんは上昇気流に乗るのですが・・・
個人的な考えとしてＪＲＡで芽の出なかったお馬さんが地方転厩で開眼するのは扱いの変化にあるのでは・・・と思いますので、テイストオブハニーには早期の地方転厩を望みます。そして万一復帰出来たとしても別厩舎での管理を望みます。
クリッパークラスが圧勝で２勝してＪＲＡ復帰を果たしたものの旧管理厩舎へ復帰したために活躍の目途を全く見せることがないのも未勝利時に受けた厩舎での扱いを根に持っている可能性があると思います。

ロマーシカもテイストオブハニーと似たような敗戦コメントとなっていますが、恐らくテイストオブハニーと同じような扱いの悪化があるように思えます。勝ちを急ぐあまり、お馬さんに無理を強いることが生じますし、無理が通じないと焦った扱いになりがちですし・・・

この２頭は新馬戦をソコソコ悪くない内容で頑張っていただけに本当にもどかしい気持ちです。


明日はノルマンディーのリベリアスハートが川崎８ＲのＪＲＡ交流に出走することになりました。トモに力がついていないことからどうしても首の高い走法になり伸び脚を使えないレースになってしまいますが、前走のＪＲＡでのレースでは多少我慢をしていたように見えました。今回のレースで掲示板でもあればノルマンディーではＪＲＡ未勝利でも地方転籍で活路を見出してくれそうなので前走以上の着順を期待しております。

写真は現地応援した時のリベリアスハートです。